おとといの朝、突然一本の電話が・・・「オ~ストラリアのカイリだよ~」

「きゃ~~~っ、カイリちゃ~~~ん、元気ィ~?」叫ぶ私です。昨年末まで日本でがんばってた彼女は日本語バッチリ話せますが漢字で本当に苦労しました。英語圏出身の日本語学習者さんはひらがな・カタカナ・特に漢字を1006(小学校6年間分)覚えるのは苦痛の限りで、見ているこちらもつい同情してしまうほどです。なにせ彼女はうちの娘と変わらぬ年、しかも外国で外国語を現地語で習得するのがどんなに大変なことか、失敗した経験のある私は痛いほどわかるのです。お互い気があって毎週のようにファーストキッチンで勉強しました。白玉ソフトのなんと美味しかったことか・・・年末の日本語能力試験を受けて帰国・・・結果がそろそろ出てるけどォ・・メールしてみようか・・もう少し待ってみよう・・もしやだめだったのか・・文殊様のお賽銭が安すぎたか・・私がもう少し力になれてたら・・頭の中でグルグル回ります。「モチ受かったよ~、楽勝だね~っっ」・・・おぉ~ん、おぉ~ん、感涙に咽ぶ私です。最近、“こんなんでボランティア活動を続けていても良いのか、勉強して出直さなくては学習者さんに失礼なんじゃないか・・・”と落ち込んでいた私に何よりの言葉です・・・おぉ~ん、おぉ~ん、嬉しいよ~~~
~~~思い起こせば拙い私の相手をしてくれたレイちゃん(韓国)は日本企業へ、オウちゃん(中国)は女子大生に、カイリちゃんは合格。もともとすごい努力をして結果が出る頃に偶然出会っただけで、な~んのお手伝いも出来なかったけど「感激」だけはもらっちゃって・・・みんな~、横で居眠りしていただけなのにがんばってくれてありがとう。すごいぞ、みんなっ!日本のお母さん(私)は感謝感激ですぅ。もう少し私もがんばってみよっかなぁ




