グータラ節

人生のターニングポイントを迎えたぐうたら主婦と犬が苦手な愛犬シルクの
  信じられないような怠惰でのんきな生活・・・!

21世紀型電髪体験

2006-10-31 00:10:37 | Weblog
お疲れモードがピークに達したワタクシはトランス状態に陥り、1年に2~3回しか行かない美容院へ・・・ 
バサマの言った一言がカチンとね→「あんた、疲れるとひどいやねぇ。随分と年とったんだね、あ~ヤダヤダ」・・・
誰のせいで忙しいんじゃぃ、おりゃ・・・
と言うことでバサマ(実母:74歳)のお財布握り締めヘアカットへ
ホテルの隣にあるヘアサロン・・・半年前に担当してもらったヒデキが颯爽と「お久し振りィ~」・・・西城秀樹みたいないでたちなので勝手につけた「ヒデキ」・・・もちろん黒ずくめ、しかもシャツはきっちりイン。かなりのハイウエスト黒パンツでベルトもオン。しゃかしゃか切ってもらったがどうにも形が決まらない。

「 髪、薄いからデジタルパーマかけない?」
ヒッヒィ~~~

イタいとこ付かれたワタクシはすがる思いで「お願いしますっ」即答。。。

ところで君達、デジタルパーマとはなんぞや? お解りかえ?

ヒデキ言うところの「今までのダサい髪の毛がゆで卵、お薬塗ってたんぱく質を元に戻してあげると生卵、んでデシタルパーマは蒸して形に焼いて卵焼き」・・・なんだってよ、奥さんう、う~~ん。
昭和の初め頃の電気パーマ(頭にいっぱいコードがくっ付いてるヤツ)が進化してデジタルパーマで○△×□・・・ま、能書きいいから綺麗にしていただこうじゃないの 

で、2時間ほどして出来上がり・・・ 
あら~ん、簡単。お風呂上りに乾かすだけでフワフワに。 
十和子さんって感じじゃないけど(・・当たり前だよっ)一昔前のグループサウンズみたいな軽やかさ。・・鏡で自分の出来上がり見てロジャー・ダルトリー思い出しちゃったわ。。。
今時流行らない富士額も隠れてる。秘密だった“つむじが3ヶ”、きちんと隠れてるぢゃないのぉ~

得意満面で病院へ行ったワタクシ・・・ふふんっ、バサマめ、なんて言うかしらね


「あれま、ヒナみたい~」    
 

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かぁさん、薄毛 

ザ・集金人

2006-10-30 00:49:26 | Weblog
鬼軍曹と異名を取る怖いねぃちゃんが帰って来た。
表参道ヒルズへ行った時にオイドンのワンピを買ってくれたんだって・・・  
で、帰って来た目的はザ・集金・・・バサマとかぁさんにかつあげしに来るんだって・・・オーコワ
こないだ、かぁさんとアイトールカフェ行った時、買ってもらったノン 
かぁさんは「フランス人みたい、ステキ」って。
ねぃちゃんは「赤羽によくいる」って  

おりりさんの恋

2006-10-29 22:38:22 | Weblog
北浦和在住の友人、おりりさん

なんかいつもと違う週末のおりりさん・・・
可愛いおリボンなんてつけちゃって・・・もしや
美容院行って、シャンプー&カットで12,000円ですってよ、奥さん 
お相手が誰かは、おりりさん、とうとう口を割りませんでした。
女心と秋の空・・・ 

大人ね、おりりさん。。。

人生で一番忙しい日

2006-10-28 22:21:03 | Weblog
朝起きてお風呂入って髪乾かして、車でPCレッスンへまっしぐら・・・
ペチャクチャしながら画像のサイズを縮小して、お帰り・・・
リリさんとちょっとまったりして我が家の前で娘(別名:鬼軍曹:23歳)を拾いバサマ(実母:74歳)の待つ病院へお見舞い・・・
バサマが不貞腐れて食べ残した物の処分や洗い物をせっせとやっつけ、ちょっと小声で周りの皆様の悪口聞いて、病院を後に・・・
ヒマな娘を再び我が家まで送り、日本語ボランティアへ・・・ふぅ~
ちょっとお茶飲んで中国のボーイ&ガールとお勉強。。。可愛いわぁ・・・
亀梨君カッコイイよねって大いに盛り上がって、お帰りタイム・・・

すっ飛んで我が家へ到着するもまだまだこれから・・・
うふん、タイ青年との約束が・・・
30分後、大好きなY君我が家へ到着・・・

わぁ~ん、Y君、ス・テ・キな青年、立派になってぇ(親戚のおばちゃんか?)もうすぐ30歳ですってよ、奥さん
初めて会った頃はまだ24歳くらいだったかしらね!
とても真面目な大学院生だったの~ん
今は外資系会社の有能サラリーマンとなってタイと日本を行ったり来たり・・・素敵・・・すてき過ぎ 

日本での勉強漬けの生活に疲れ、大学院に残ろうかタイに帰ろうか悩んでいた時期もあったっけネ。
西友の唐揚げばっかり食べてたんだよネ。
話しながら歩いた夕闇の日暮里、今も変わらないかしらネ。

     ジィ~~~ン 


今日1日大忙しだったけど〆が彼でよかったわぁ~!

息子のいないワタクシは嬉しくて嬉しくて、やっぱり側にくっついてクンクン離れないのでした。。。
ハンサムなの~ん、ホ~ホッホッ 


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Y君、ありがと。

かぁさん、上機嫌だから

毎日来てくれない?

グルメ一家。。。

2006-10-28 01:05:59 | Weblog
夫が大好きな承知の助(回転寿司)へ食べに行くと。。。。。
・・・アタシは大トロ・中トロ・子持ち昆布へ進みややあって〆はヒラメ、気が向けば生ウニかしらね
・・・夫は大好物のイカ・タコ・玉子に鉄火巻き。〆は茹でた赤いエビ・・・

白いお皿がお好きですか?

これぢゃまるでアタシが家で「100円のお皿だけ取るのよっ、わかったっ?」って言ってから出てきてるみたいぢゃぁないのぉ~
隣で「赤いマグロ取って」だの「ゲソ取って」って頼むのも、や・め・て 

毎晩食べる果物に至っては・・・アタシとシルクは新高(ニイタカ)梨1ヶ480円
夫は3ヶ380円・・・「ホントに美味しいねぇ、シルちゃん」て大喜び・・・人の幸せって様々ですこと 

病室でバサマから、“塩分・水分制限されてるお夕飯”の残りのバナナをそっと手渡された夫・・・あまりに喜んで美味そうに食べるのを見たバサマ・・・・・

「コレで、コレで、パパに美味しいバナナを買ったげてっ」

アタシにそっと5百円玉握らせたのでした。。。セレブへの道も遠い。。。 


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いちぢくジャムも美味いよ


(写真:頭打ったんぢゃないのよ。。チワトラちゃんのマネして被ってみました)

病院で空を仰ぎ見れば・・・

2006-10-26 23:23:38 | Weblog
バサマ(74歳)怒涛の入院で頭を下げっぱなしのワタクシは次なる試練(赤っ恥)へ・・・

言いつけられたパジャマ(LLサイズ)やおパンツ(4L)25cmのソックスなどを抱え6階の病室へ・・・。
閉められたカーテンの中からアノイケメン研修医の声が・・・
「じゃ、この太腿の付け根から血液取りますからねぇ」

「あっら~ん」気味悪いバサマの野太い声が・・・

「痛くないですからねぇ」「もう終わりますよ」「はい、もう終わりましたぁ」優しいイケメン研修医は気を使いっぱなしで気の毒なほど。研修期間て誰も大変なのね  

カーテンの外で処置が終わるのをそっと待つワタクシ・・・
あ~、良かった。イケメンがいてくれて。バサマはなんてったって面食い、これで入院中はご機嫌でいてくれる。
ご機嫌でさえいてくれたらワタクシは・・・無事・・・

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甘かった・・・・・

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「まぁ~先生っ、シタの毛が白いからって
外人だなんて思わないでぇぇぇ~~~

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あああぁぁぁ・・・   


頬を染め下を向いて出て来た研修医にひたすら詫びるワタクシの道程は・・・とても長い・・・


アタシの生きてきた道!

2006-10-26 10:50:32 | Weblog
病院のX腺科の壁に貼ってあるハロゲン化物・・・ず~っと「ハロゲンばけもの」と読んでたアタシ・・・

子供の頃、無意識で覚えたペギー葉山の「学生時代」の歌詞・・・「ツタのからまるチャペルでぇ~♪」
アタシは「ツタのからまっるっちゃ、ペルーで♪」と、九州あたりの方言だと思ってた。
しかも歌手はペギー・・・ペギーだぜぃ・・・
日本語のうまい外人では?と思ってたアタシ、そんなにゆる~いでしょうか?

幼い頃、ホントに幼い頃、憧れてたのは
扇子持って小粋に歌う・・・・・

畠山みどり。。。。。



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ゆる~い、かぁさん
がんばってね!

バサマ、怒涛の入院!

2006-10-25 22:34:04 | Weblog
いつもの検診に行った“気難しい豚足バサマ(実母74歳)”は酸素不足が判明、緊急入院することに・・・なんでもドクターM氏の話によると「酸素不足で右心室がちょっとお疲れ。よって足が浮腫み、腹水も溜まった。この際1週間くらい入院して少し細っそりして退院しましょうよ」とのこと。
こんな“自由になれるチャンス”逃してはならじとあわてたアタシが「1週間なんて言わずもっと長い目で、長~いスパンで入院させましょうよ」と食いつくも却下。チッ。
そこへバサマも参入「センセッ、私は右の心臓がなくったって左の心臓が元気だから大丈夫よぉ~」
-----ああぁぁぁ
若いイケメン研修医さんの「今までご病気されたことありますか?」の質問には浮かれて一発
丈夫ひとつひいたことがない身体よぉ、ほ~ほっほっほ」・・・風邪・・でしょうね?
-----ああぁぁぁ
看護婦さんが水分補給に持って来てくれたバサマのお茶、うっかりアタシが一気飲み
-----ああぁぁぁ、やってもぅた。。。
今まで築き上げてきたアタシの・・アタシの・・・うっうぅ

腹水溜まったの何時ですか?って聞かれたってバサマは昔からB100・W100・H100のゴールデンボディ 1階の売店で「4Lのパンツありますか?」って聞いたら「今まで入荷したことありません」だって

すこぶる張り切って入院したバサマ・・・夕飯をみてショボ~~~ン
いきなり右手でお味噌汁のお椀を持ちカ~ッと飲み干し、布団をかぶってふて寝ときたもんだ
いつも病院帰りに食事に行くのが楽しみなバサマ・・・6cmのペラペラな白身魚と数本のマカロニにいたくご立腹、「こんなの食べてるヤツの気が知れないねっ」響き渡る野太い声・・・病室の皆さまを一瞬で敵に回したのであった 
 



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内緒で春巻き持って来い? や~だよ 

女心と秋の空

2006-10-24 00:11:37 | Weblog
ブログでだけ強気(よっ、小心者)のワタクシは以前あまり好かなかった知人“あさばぁちゃん”を最近好きになった。

えばりんぼうなので煙たかったのだ。
「迎えに来て下さらないかしら?」「送って頂けると助かるわ」ってのが何回か続きゲンナリした時期もあったが・・・今は・・・好き 

何故か?・・WHY?・・タンマイ?(タイゴ)・・ムォエヨ?(カンコクゴ)・・ 
だって、だって、だって・・・「あっ、ここよ、ここなの、アタシの家、ここのすぐ裏なの。助かったわ~」って車降りる場所・・・・・

毎回、ぜんぜんッ違うんだよ~~~!

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 おうち、間違えないように・・・


今日は自ら志願してアッシー君に・・・ワクワクドキドキッ・・・ 
「ここよっ、ここでいいのよ~」の一声・・・果たして・・・
・・・エリアは一致するもワタクシの静止を振り払い、やっぱりとんでもない所で降りちゃいました

(ですからワタクシはご自宅をまだ存じ上げておりません、あしからず


フレディ・マーキュリー生誕60周年♪

2006-10-23 23:29:56 | Weblog
中学3年の時初めて聴いたエマーソン・レイク&パーマーの曲に驚いた私はデビッド・ボウイのせいで高校受験に失敗した。三つ編みに牛乳瓶の底メガネという冴えない女子高生は懲りずにフレディ・マーキュリーにノックアウト、大学受験で2日間に「桜散る電報」6通受け取った。初めてパーマをかけに行った流行の美容院「髪結い」で「スティービー・ニクスみたいにクシャクシャにして下さい」と田舎のロック少女は言った記憶がある。恥ずかしい思い出だけどイヤな思い出ではない。
大人になって親になり子育て真っ最中、突然フレディのエイズカミングアウト、翌日、訃報のニュースを見て号泣。その日のスポーツ新聞はなんとなく今も大切にしている。また、慣れない海外赴任のさ中、やっぱりフレディの声を聴いた。毎日、聴いた。もう死んじゃってたけどひたすら励まし続けてくれた・・・ありがとね。
セーラー服姿で友達とザンジバル出身の彼をおちょくって作った「ハタリごっこ」してたのを思い出す。
1度くらいお礼に虎屋の羊羹ご馳走したかったな。

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生きてたら還暦。。。


注:ハタリごっこ・・・ハタリとは危ない、の意。要するにただ「ハタリッハタリッ」って言って相手を脅かす遊び・・・16歳~17歳にかけてのマイブーム