夏の駅ボラ

8月１３日(水)から16日(土)までの4日間。
近鉄鳥羽駅構内とその周辺にて駅ボラ(鳥羽駅ボランティアガイド)が行なわれました。
鳥羽市との協働事業としては5月に引き続き2回目です。

今回のボランティア応募者は40名。
4日間で述べ６４名の出動でした。
夏休みということで、学生さんの参加が多く、
小学生（お母さんとご一緒に）2名
中学生　１名
高校生　８名
大学・専門学校生　５名　と
若いパワーが溢れていました。

活動内容は近鉄改札口前に駅ボラブースを設け、観光案内やベビーカー＆車椅子の無料貸し出しを行ないました。
また、観光案内所やJR側にもボランティアを配置して、観光客への案内を行ないました。

今回の駅ボラは、春よりも障がい者や高齢者のお手伝いは少なかったのですが、その代わりに外国の方を多く見かけました。

外国の観光客には英語のパンフレットや市内マップをお渡ししました。
・・・しかし、離島マップは現在日本語のものしかありません。外国の方から英語バージョンを作って欲しいというリクエストも頂きました。

また、ベビーカーの貸し出し件数が多かったですね。
やはり、真夏は乳幼児をだっこするのは暑いですものね。
子供もこの暑さで、鳥羽駅に付いた時点で、疲れてねむねむの状態。
そこで、ベビーカーの無料貸し出しの案内をしたら、皆さん喜んで借りていかれました。
(貸出総数　ベビーカー25件・車椅子2件)

その他、今回は鳥羽郵便局さんが、観光案内所前に臨時受付を設置して、ゆうパックの受付などを行なってくれました。
これは、旅の荷物を一足先に自宅に送って、手ぶらで観光しよう！というアイデアによるもの。
鳥羽の主な観光施設は鳥羽駅から歩いて行ける距離にあることと、市内に泊まった翌日は伊勢神宮や志摩方面に足を伸ばす人が多いことから宅配の需要を見込めるとして、日本郵便さんにお願いしたものです。
暑い中、連日屋外での受付。お疲れ様でございました。
次回からは適切な案内＆セールスと、受付時間を観光客が宿から鳥羽駅に到着する９時～１０時ごろに設定して、鳥羽市独自のサービスとして定着していくように働きかけたいと思います！


またその他にも駅ボラを行なうことで、今回も色々な問題点が見えてきました。
そんな事をみんなでアイデアを出しながら1つ1つクリアしていき、
おもてなしの観光都市、鳥羽市を目指し、がんばります！