ポータブルSSDでしばらくlinuxを使っていたが、不注意で上書きし動かなくなった。
(cp/m68k で遊ぶのにのsdカードの書き込み時を行っているが、SDカードのデバイス名が、ポータブルSSDを接続したことで
以前のPCと変わっていることに気づかなかった。ポータブルSSDにDDで書いてしまった)
元の内蔵SSDには不良セクタがあったことでもあり、この際内蔵SSDを交換してWindowsとのデュアルブートとするようにした。
[1]元あったSSDからWindowsを外部SSDへコピー
Webで検索するとAOMEIのbackup無料版が使えるという記事がある。
特にこだわりはないので試してみたが、AOMEI backupperの無料版は使えなかった。
(昔は使えたが最近のバージョンは使えなくなったという情報が見つかった)
仕方ないのでclonezillaを使う。
clonezilla2.7.1-22.zipを ダウンロードし展開後、USBメモリ(fat32)へコピー。
d:\>\utils\win64\makeboot64.batで起動USBに変更
再起動でclonezillaが立ち上がる。
通常通りdeviceからdeviceへクローンする。容量が現SSD<新SSDなので特になにも気にしなくてもOK。
空いているところにdebianを導入する。
昔はCDROMに焼いて、そこから起動していたがUSBメモリが使えるようになって楽になった。
[2]debian12 netinstallの準備
https://www.debian.or.jp/cdimage/ からダウンロード
注意点
USBメモリへの導入で「# cat debian.iso > /dev/sdX」で書き込むとあったが、
「$ sudo cat debian.iso > /dev/sdX」とすると、「許可がありません」となる。
調べてみると、この場合sudo は catだけに影響して >の書き込みはbashが行うのでエラーになるようだ。
特権ユーザになって書いても良いが、
「$ sudo sh -c "cat debian.iso > /dev/sdX」として書き込んだ。
[3]USBメモリから起動し通常通りインストール
[4]sudoを使えるように
$ su -
# usermod -G sudo xxx
# visudo /etc/sudoers.d/sudouser
ここで %sudo ALL=(ALL:ALL) ALL
反映は再起動要(ログオフだけじゃだめ)
[5]gnome-flashback導入を忘れていた
sudo tasksel でGNOME Flashbackを導入
[6]以前ポータブルSSDの時unixbenchを調べたので、内蔵SSDでどうなるか調べた
gccやmakeを導入しunixbenchをコンパイル
もっと速くなると思ったのに、ほとんど変わらない。不思議だ。
1_parallel_copy_of_tests 4_parallel_copies_of_tests
-----------------------------------------------------------------------
i5-3320M@2.60GHz(内蔵SSD) 1153.5 2822.6
i5-7300U@2.60GHz(ポータブルSSD) 1128.3 2461.4
i5-7300U@2.60GHz(内蔵SSD) 1126.8 2475.5
とりあえずこれでwin11とlinuxのデュアルブート出来るようになった
(cp/m68k で遊ぶのにのsdカードの書き込み時を行っているが、SDカードのデバイス名が、ポータブルSSDを接続したことで
以前のPCと変わっていることに気づかなかった。ポータブルSSDにDDで書いてしまった)
元の内蔵SSDには不良セクタがあったことでもあり、この際内蔵SSDを交換してWindowsとのデュアルブートとするようにした。
[1]元あったSSDからWindowsを外部SSDへコピー
Webで検索するとAOMEIのbackup無料版が使えるという記事がある。
特にこだわりはないので試してみたが、AOMEI backupperの無料版は使えなかった。
(昔は使えたが最近のバージョンは使えなくなったという情報が見つかった)
仕方ないのでclonezillaを使う。
clonezilla2.7.1-22.zipを ダウンロードし展開後、USBメモリ(fat32)へコピー。
d:\>\utils\win64\makeboot64.batで起動USBに変更
再起動でclonezillaが立ち上がる。
通常通りdeviceからdeviceへクローンする。容量が現SSD<新SSDなので特になにも気にしなくてもOK。
空いているところにdebianを導入する。
昔はCDROMに焼いて、そこから起動していたがUSBメモリが使えるようになって楽になった。
[2]debian12 netinstallの準備
https://www.debian.or.jp/cdimage/ からダウンロード
注意点
USBメモリへの導入で「# cat debian.iso > /dev/sdX」で書き込むとあったが、
「$ sudo cat debian.iso > /dev/sdX」とすると、「許可がありません」となる。
調べてみると、この場合sudo は catだけに影響して >の書き込みはbashが行うのでエラーになるようだ。
特権ユーザになって書いても良いが、
「$ sudo sh -c "cat debian.iso > /dev/sdX」として書き込んだ。
[3]USBメモリから起動し通常通りインストール
[4]sudoを使えるように
$ su -
# usermod -G sudo xxx
# visudo /etc/sudoers.d/sudouser
ここで %sudo ALL=(ALL:ALL) ALL
反映は再起動要(ログオフだけじゃだめ)
[5]gnome-flashback導入を忘れていた
sudo tasksel でGNOME Flashbackを導入
[6]以前ポータブルSSDの時unixbenchを調べたので、内蔵SSDでどうなるか調べた
gccやmakeを導入しunixbenchをコンパイル
もっと速くなると思ったのに、ほとんど変わらない。不思議だ。
1_parallel_copy_of_tests 4_parallel_copies_of_tests
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i5-3320M@2.60GHz(内蔵SSD) 1153.5 2822.6
i5-7300U@2.60GHz(ポータブルSSD) 1128.3 2461.4
i5-7300U@2.60GHz(内蔵SSD) 1126.8 2475.5
とりあえずこれでwin11とlinuxのデュアルブート出来るようになった