avrcpmといえば、最初に発表されたこのページの手書き回路図が有名です。 (https://spritesmods.com/?art=avrcpm)
atmega88を3.3v 20MHzで、本来5Vが必要なDRAMを3.3vで動かすといった無理矢理な部分はありますが、 AVRと256kx4bitのDRAM1個、ソフトウエアでリフレッシュという極限までシンプルにした構成でありながら SDRAMをディスク代わりに使用してCP/Mが動くということに驚いたものです。
その後いくつかのサイトで別のバージョンが公表されていますが、注意点があります。(私はhttps://github.com/petersieg/avrcpmを参考にしてはまりました)
DRAM周りの回路が変更になり、ソフトウエアも変更されています。 最初の手書き回路図があまりに印象的なので、そのまま作成し、 ソフトウエアはバグが少ないだろうと最近のものを使用すると動きません。
Yoshiさんのサイト(http://yoshi-s.cocolog-nifty.com/cpu/2011/10/avr-cpm.html)に もavrcpm_upd2.zipはオリジナルから配線の変更有とありますが、(githubに移行して消したのか)petersiegのサイトにあったavrcpm_upd2.zip自身すでにダウンロード出来なくなっているため、なかなか気づけません。
ご注意ください。
ポート | 旧 | 新 |
PC0 | D0 | D0 |
PC1 | W | D1 |
PC2 | D1 | D2 |
PC3 | D3 | D3 |
PC4 | D2 | W |
PC5 | CAS | CAS |
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