機材整理のため、『ALESIS』の「DM PRO」を手放そうと考えた。
発売が1998年で、確か翌年くらいに買った気がする。
その数年前には、同社のドラム音源「D4」や「DM5」が割と人気が有ったと記憶している。
当時、ドラム専用音源として、「DM PRO」は結構高価だったと思う。
十数万円したかな...。
日本ではあまり使っている人を知らない。
そもそも、数が出回ってないのだろう。
当時、雑誌で『浅倉大介』さんが使っているのは見た事が有る。
流石に、この10年あまりは出番が極端に少なくなり、特に生ドラム系の音は、膨大なサンプリングを含んだソフトウェア音源に取って代わられた。
それでも、そこから数年はエレクトロやテクノの様な曲調を作業する際は使用する事も有った。
売却してしまう前に、最後にどんな音だったかプリセットの音を聴いてみる事にした。
色んな音色を切り替えて聴いていたら、だんだん、凄くイィ音だと言う事を再認識してしまった...。
生ドラム系の音色は、やはり現在の高解像度のサンプリングの音には勝てない。
しかし、この「DM PRO」の20Bitのサウンドは、音に芯が有って、太い!
全部、もしくは大半が、モノラル・サンプルで収録されているのだと思うが、同じエレクトリック・ドラム系の音でも、現在のソフトウェア音源に負けない音がしている。
音が立体的で、太さや突進力が有る。
それでいて、艶が有り、リバーブの乗りも良い。
最近のソフトウェア音源は、リアルな音にするため、何段階にもベロシティー・スイッチでサンプリングの音が切り替わるが、20年以上前の「DM PRO」は、そんな気の利いた事はできない。
しかし、凄く丁寧にサンプリングされており、現在においても、エレクトリック・ドラム系の音は充分に使える。
パーカッションの波形も、凄く芯が有って抜けが良い。
なんか、「DM PRO」の音をサンプリングして、ネタとして取っておこうかと思うほどである。
いや、それよりも、売り飛ばさず、この先も大事に使おうと言う気になってきた...。
とは言え、ハードウェア音源だと、現在の作業環境だと操作性に難が有る。
スピーディーに編集したい時も有るし、外部音源はいずれDAWに取り込む作業をしなければいけない。
特にドラム音源だと、パーツごとに何度かに分けて取り込む作業をしないといけない。
昔はそうやってバラバラのオーディオ・トラックを作り、頭を揃えて、よく外のスタジオに持って行ってた。
現代は現代のやり方で進めないといけないので、DAWに入れているドラム・サンプラーなどに、「DM PRO」のサンプリングした波形を読ませておくのも良いかもしれない。
まぁ、時間が有ればだけど...。
「DM PRO」を手放す気でいたが、音を聴いて完全にその気が無くなった。
もう暫くは大事に使おう。
発売が1998年で、確か翌年くらいに買った気がする。
その数年前には、同社のドラム音源「D4」や「DM5」が割と人気が有ったと記憶している。
当時、ドラム専用音源として、「DM PRO」は結構高価だったと思う。
十数万円したかな...。
日本ではあまり使っている人を知らない。
そもそも、数が出回ってないのだろう。
当時、雑誌で『浅倉大介』さんが使っているのは見た事が有る。
流石に、この10年あまりは出番が極端に少なくなり、特に生ドラム系の音は、膨大なサンプリングを含んだソフトウェア音源に取って代わられた。
それでも、そこから数年はエレクトロやテクノの様な曲調を作業する際は使用する事も有った。
売却してしまう前に、最後にどんな音だったかプリセットの音を聴いてみる事にした。
色んな音色を切り替えて聴いていたら、だんだん、凄くイィ音だと言う事を再認識してしまった...。
生ドラム系の音色は、やはり現在の高解像度のサンプリングの音には勝てない。
しかし、この「DM PRO」の20Bitのサウンドは、音に芯が有って、太い!
全部、もしくは大半が、モノラル・サンプルで収録されているのだと思うが、同じエレクトリック・ドラム系の音でも、現在のソフトウェア音源に負けない音がしている。
音が立体的で、太さや突進力が有る。
それでいて、艶が有り、リバーブの乗りも良い。
最近のソフトウェア音源は、リアルな音にするため、何段階にもベロシティー・スイッチでサンプリングの音が切り替わるが、20年以上前の「DM PRO」は、そんな気の利いた事はできない。
しかし、凄く丁寧にサンプリングされており、現在においても、エレクトリック・ドラム系の音は充分に使える。
パーカッションの波形も、凄く芯が有って抜けが良い。
なんか、「DM PRO」の音をサンプリングして、ネタとして取っておこうかと思うほどである。
いや、それよりも、売り飛ばさず、この先も大事に使おうと言う気になってきた...。
とは言え、ハードウェア音源だと、現在の作業環境だと操作性に難が有る。
スピーディーに編集したい時も有るし、外部音源はいずれDAWに取り込む作業をしなければいけない。
特にドラム音源だと、パーツごとに何度かに分けて取り込む作業をしないといけない。
昔はそうやってバラバラのオーディオ・トラックを作り、頭を揃えて、よく外のスタジオに持って行ってた。
現代は現代のやり方で進めないといけないので、DAWに入れているドラム・サンプラーなどに、「DM PRO」のサンプリングした波形を読ませておくのも良いかもしれない。
まぁ、時間が有ればだけど...。
「DM PRO」を手放す気でいたが、音を聴いて完全にその気が無くなった。
もう暫くは大事に使おう。
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