一庵 (ひとつあん)

飛べないライター『いたっきい』の愚行をさらしています。

※普段ハtwitterニ居リマス。

モスキート (若者撃退装置)

2005-12-06 | 徒然


まいど。
いたっきい@みかん食べすぎでございます。今日は8個でした

先日、こんなネタを見つけました。


    騒ぐ若者を「蚊」で撃退、英発明家が開発

    英国人の発明家がこのほど、やかましく騒ぎ立てる若者に対抗
    するための装置を発明した。

    独自の騒音対策方法を編み出したのはハワード・ステイプルトン
    さんで、装置の名前は「モスキート(蚊)」。子供と30歳以下の若
    者にしか聞こえない不快な高周波の超音波を発するのだという。
    高周波音を聞きとる聴力は年齢とともに衰えるとされている。

    ステイプルトンさんは、この装置を使い、町の食料品店などから、
    うるさく騒いでいた若者たちを追い出すことに成功した。

    この装置を発明したことで、ステイプルトンさんは一躍英国では
    有名人となり、現在テレビやラジオで活躍しており、オーストラリ
    ア、米国、カナダなど海外からも問い合わせが来ているという。




・・・・さて。
「この装置が発生させる音」を想像できますか? (?(。_。).。o0O???

モスキートですから、蚊が耳元を飛ぶ、あの音だと思いませんか?







答えはNO。。。

若者にしか聞こえない高周波音と書いてあります。

ホラ、聴力検査で聞く、高いほうの音。ピーンというかんじの。
あれに近い音です。・・・そういえば最近聞こえにくくなったな


しかし、この記事にコメントしているブログなどでは「蚊のようなプーンという音」と
誤解して表現している人が多いようです。

この誤解は、はたして読者の読解力のなさからおこったものでしょうか?
・・・ちがいますね。記事の内容が、やや不親切なのです。

いや、そもそもモスキートという装置名に違和感があるのかもしれません。
モスキートの名が似合うのはコイツだけです。
(夜中に忍び寄ってチクリと刺すところは、まさにモスキート!)

いたっきいなら、この高周波音発生装置に、たとえば「ライトニング」とか「ソニック
ウェーブ」とか「イスカンダル」とか、大げさな名前をつけます。
理由は一つ。。。なんだか強そうじゃないですか。
蚊じゃいかんでしょ。蚊じゃ。

そして店には「イスカンダル設置店」の看板を掲げておきます。
隣にはあの緑色の「警察官立寄所」もあわせて掲げ、シナジーを狙います。
きっと若者も敬遠するでしょう。
だから強そうな名前でいいんです。


・・・それにしても、この装置のどこがすごいのかいたっきいには分かりません。
動物よけ、虫除けの高周波発信機と基本的原理が同じだからです。

この装置のウリは、肉体の老化とともに高周波音が聞こえなくなる人間の性質?
を利用して、肉体年齢30歳前後で聞こえなくなる周波数の音を発するという
こと(ですから記事中の「30歳以下の若者にしか聞こえない」というのも、厳密に
は誤り)なのでしょうけど、装置の開発よりもその周波数の発見のほうに価値が
あるんじゃないかと思います。

しかしこれを応用すれば、年齢別の撃退装置を作ることもできそうですね。
たとえば「20歳(くらい)より若い人を追い払う」という装置を作るとか。。。

ただこの装置、その仕組みから犬や猫も嫌うはずですので、これが町中に設置
されると犬の散歩にも苦労するかもしれません。



以下、蛇足というか雑学です。


  高周波音は、若者にしか聞こえません。
  言いかえれば、歳を重ねるごとに高周波音が聞こえにくくなるということ。
  実はこれ、ずーっと以前から経験則として知られていました。

  日本にも、ズバリそのものを言いあてた慣用句があります。

  何だと思います?


  歳をとると高音が聞き取りにくくなるので、かえって低音がはっきり聞こえる。
  つまりボソボソと低い声で密談する声が聞こえる。

  それが転じて、今では「情報収集能力が高い」ということと、「記憶力に優れて
  いる」というプラスの意味で使われていることばです。




  そうです、これが地獄耳ということばの由来なのです。



  昔の人は科学的な裏付けがなくても、共通の経験として知っていたということ
  ですね。








・・・・・地獄といえば。



   地獄少女 アニメかよ・・・・・・_| ̄|○



主人公の少女、閻魔あいが、あなたの恨みを晴らしてくれます。先日のネタは伏線

恨みの受付はインターネットで行っており、アイちゃんと契約した人は、自身が
死後、地獄へ行くこととひきかえに、恨んだ相手を地獄へ直行させられます。

  キメぜりふは

  「いっぺん、死んでみる?」 (〃▽〃)キャー♪アイちゃん萌え~














 そしてこんなネタもみつけました・・・











    アイちゃんが好きだあー

    30日午後9時半ごろ、走行中の東京メトロ東西線で男性運転
    士が奇声を発し、不安に思った乗客が最寄り駅の駅員に異常
    を伝える騒ぎがあった。
    乗客によると「アイちゃんが好きだあ」などと大声で叫んでいた
    という。
    東京メトロは運転士を5駅先で交代させた。



 ・・・・・・は、ハズカシイやつ_| ̄|○

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ルドルフ、お前もか!? (... | トップ | 証券コード:2462 (ジェイ... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
しょっくぅ (えのっちぃ)
2005-12-07 18:20:18
東京メトロ東西線といったら、我が家の目の前を走っているヤツ=オットが通勤に使っているヤツ&私も仕事etcで使っているヤツ、じゃん!



そんなおかしな運転士がいたのかよぉ。

急激に乗りたくなくなってきた・・・
返信する
東西線は (いたっきい)
2005-12-08 14:08:38
私も時々利用します。

東京メトロの運転士ってことは、他の路線にも乗務することもあったんでしょうね。



クルマに乗ってるときに対向車のドライバーを見てみると、1人で乗っている(ように見える)人のうち、10人に1人くらいの割合でしゃべってるか歌ってるかしてますよ。全員がハンズフリーで会話してるとは思えないんですが(;^_^A

そう考えると恐ろしいです。
返信する
Unknown (さとるん)
2005-12-08 15:00:41
運転士どころか、

最近は乗客で多いような気がするよ。



独り言にしては声がでかいし

地下だから携帯電話使えないし



突然大きな声で叫んでるやつら。

一斉に乗客がいなくなるよ。

※座っている人を除く
返信する
アイチャン? (ひろくん)
2005-12-08 16:40:35
そのアイちゃんだったのね。

返信する
Unknown (ichirou)
2005-12-10 10:22:55
ここ20年弱、電車に殆ど乗った事無いが...



電車社会は今、そんな状況なんすか。

怖くてますます乗れないぢゃん
返信する
霧島温泉 (いたっきい)
2005-12-11 00:01:35
に来ています。

ここの湯はいいですねえ。オススメです。

ニュータも相変わらず凄まじかった



宮崎、鹿児島の人はいいですねえ。

都会によくいるヘンな人も見かけないし、殺伐とした雰囲気も感じない(目立たないだけ?)し、アイちゃんが好きだーって叫ぶ人もいないです。

ここの旅館のフロントのおねーちゃん(福田さん)も美人でよく気がつく感じで、すっかり気に入ってしまいました(^_^;;;



やっぱりいつかは田舎暮らし!デスヨ。。。
返信する

コメントを投稿

徒然」カテゴリの最新記事