前の記事(観艦式Vol.1)はコチラ
すべての準備が整いました。
いよいよ『自衛隊観艦式 - Fleet Review 2009-』のはじまりです。
陣容は以下の通り。
■観閲部隊
先導艦 護衛艦 DD-105「いなづま」(むらさめ型)
観閲艦 護衛艦 DDH-144「くらま」(しらね型)
随伴艦 護衛艦 DDG-173「こんごう」(こんごう型)
随伴艦 護衛艦 DE-229「あぶくま」(あぶくま型)
■観閲付属部隊
護衛艦 DD-112「まきなみ」(たかなみ型)
掃海母艦 MST-463「うらが」(うらが型)
潜水艦救難艦 ASR-403「ちはや」(ちはや型)
試験艦 ASE-6102「あすか」(あすか型)
訓練支援艦 AST-4203「てんりゅう」(てんりゅう型)
この観閲部隊、観閲付属部隊の間を、受閲艦艇部隊が反航していきます。
1隻ずつご紹介しましょう。
■受閲艦艇部隊
◆旗艦
護衛艦 DDG-178「あしがら」(あたご型)
イージスシステム搭載ミサイル護衛艦「あしがら」(7,750t)
「あたご型」2番艦、最新鋭のイージス艦です。従来の「こんごう型」イージス艦との外見上の大きな違いは、マストがラティスマストから塔型マストに変わったことと、ヘリ格納庫ができたこと。よく見ると主砲がオート・メラーラ127mm54口径単装速射砲(イタリア製)からMk45 Mod4 5インチ60口径単装速射砲(アメリカ製)になり、艦対艦ミサイルもハープーンから国産のSSM-1Bになっていますが、遠目にはわかりません。
◆第1群
護衛艦 DDG-171「はたかぜ」(はたかぜ型)
護衛艦 DDG-170「さわかぜ」(たちかぜ型)
ミサイル護衛艦「はたかぜ」(4,600t)
スタンダードSM-1MR対空ミサイルを装備した「はたかぜ型」は、「こんごう型」イージス艦が就役するまで最強の防空艦と言われてきました。しかし「むらさめ型」汎用護衛艦がこれまでのRIM-7 BPDMS(シースパロー)に代えて、高性能で飛翔距離も長いRIM-162 ESSMを搭載できるよう順次改装されており、防空艦としても汎用護衛艦の方が優秀になってきている…と、いたっきいは考えています。
そのスタンダード発射機は、艦首の主砲の前にあります。波浪や海水の飛沫からこの発射機を保護するため、「はたかぜ型」のみ艦首部にブルワークが設けられています。
ミサイル護衛艦「さわかぜ」(3,950t)
「たちかぜ型」3番艦(最終艦)。「はたかぜ型」と同じくスタンダードSM-1MRを運用できますが、Mk.13発射機は艦尾近くにあります。この発射機はハープーンSSMも発射できるようです。また、現在の護衛艦は機関がガスタービン(ジェット)エンジンですが、「さわかぜ」までは蒸気タービンでした。
ちなみに、「さわかぜ」は現在、護衛艦隊旗艦を務めています。
◆第2群
護衛艦 DDH-181「ひゅうが」(ひゅうが型)
護衛艦 DD-113「さざなみ」(おおなみ型)
ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」(13,950t)
デカ。
乗員が一列に並んだ登舷礼がとてもよく似合います。
広大な飛行甲板が注目されがちですが、ステルス性を追求したデザインがまた素晴らしい。カッターや救命艇を格納している部分はスクリーンを張って電波の乱反射をおさえられる(ように見える)し、艦上構造物も凹凸がほとんどありません。
従来の護衛艦はヘリを1機ずつしか発着艦させられず、ローターを展張しての整備が艦内でできないため重整備は波の穏やかな晴れた日に限られ、しかもその間はヘリの運用は不可能でした。海外の災害に派遣された自衛艦とヘリは、これがネックで重整備ができず苦しい運用を続けたそうです。「ひゅうが」の最大の特徴は、同時に複数機が発着艦できるようになったことと、艦内の広大な格納庫で天候に関係なく整備できるようになったことです。大規模災害のときには自衛隊や消防、警察のヘリも「ひゅうが」をベースに活動できますので、文字通り百人力の活躍を見せてくれるでしょう。
また、よく「空母」と表現されますが、カタパルトやスキージャンプ甲板、アレスティングワイヤを装備しているわけでもないので通常の艦載機の運用は不可能です。また、甲板も耐熱仕様になっておらず、ハリアーやF-35のようなSTOVL機を運用できるほどエレベーターも大きくなく、おまけに邪魔な位置にCIWSやVLSもあるので、空母としての機能は建造当初から考慮されていないのがわかります。
そもそも、「全通甲板をもっている=空母」とする一部の人の発想はもはや古いのではないでしょうか。戦闘艦のステルス化が極限まですすめば、ほとんど突起のないスタイルが当たり前になります。ラファイエットからはじまり、ズムウォルトやインディペンデンスに至る流れを見ていると、そのうちフネが真っ平らになってもおかしくない気がしてきました。
汎用護衛艦「さざなみ」(4,650t)
「たかなみ型」汎用護衛艦4番艦。
実はいたっきいの一番好きな艦型が、この「たかなみ型」です。前回の記事に書きましたが、「むらさめ型」護衛艦と外見が酷似しています。それは、平成不況の最中に建造されたことなどの理由で、設計を「むらさめ型」とほぼ共用しているからです。
しかし主砲は76mm砲から127mm砲にかわり、艦首のMk.41 VLSも16セルから32セルに増え、おまけにここにはVLA(垂直発射型アスロック)だけでなくシースパローIBPDMSも搭載できるようになりました。
また、「むらさめ型」にあった艦尾側のMk.48 VLSはなくなり、そのスペースを利用してSH-60K哨戒ヘリ用に格納庫が広がり、ヘルファイアミサイルなどの弾薬格納庫、航空機搭乗員の居室などが設けられました。
◆第3群
護衛艦 DE-227「ゆうばり」(ゆうばり型)
護衛艦 DE-228「ゆうべつ」(ゆうばり型)
小型護衛艦「ゆうばり」(1,470t)
地方隊向けに建造された小型護衛艦です。これ以前の「いしかり型」が小さすぎたために大きくしたのが「ゆうばり型」ですが、それでも小さいとのことで2隻で建造が打ち切られました。つまり、観艦式に参加した2隻が同型艦のすべてです。機関にはディーゼル・ガスタービン併用のCODOG方式を採用しています。
このフネの乗員一同がお金を出し合い、財政破綻した夕張市に寄付したエピソードがあるようです。ええ話やないですか。
小型護衛艦「ゆうべつ」(1,470t)
就役以来、ずっと「ゆうばり」と一緒のフネです。大湊地方隊にいましたが、陸海空自衛隊の大規模な組織改編により、地方隊所属の護衛艦はすべて護衛艦隊直轄になりました。現在は護衛艦隊第15護衛隊に所属し、大湊を定系港にしています。就役は1984年で、今回いたっきいが乗っている「くらま」よりも2年新しいことになります。
◆第4群
潜水艦 SS-501「そうりゅう」(そうりゅう型)
潜水艦 SS-587「わかしお」(はるしお型)
潜水艦 SS-584「なつしお」(はるしお型)
潜水艦「そうりゅう」(2,900t)
海自の潜水艦で、はじめて「○○しお」以外の名前がついた潜水艦です。「そうりゅう」は漢字で「蒼龍」と書きますが、帝国海軍時代の御召艦、航空母艦に続く栄誉ある艦名です。2番艦は「うんりゅう」も旧海軍の空母「雲龍」と同じ。3番艦「はくりゅう」は旧軍にはありませんでした。これからしばらく、「○○りゅう」が続くのでしょうか?
なお、「そうりゅう型」は、世界最大の通常動力型潜水艦ですが、従来のディーゼル機関+鉛蓄電池ではなく、ディーゼル機関+AIP(非大気依存推進)機関+リチウムイオン電池で航行するシステムです。これまでの潜水艦は、浮上中にディーゼルで発電機を回して電池に充電し、2日程度潜るのが精一杯でしたが、「そうりゅう型」では2週間ほど潜ったまま行動できるようになったと言われています。スターリングエンジン恐るべしです。
潜水艦「わかしお」(2,450t) …だと思う
「はるしお型」潜水艦5番艦。次級の「おやしお型」からは葉巻型の船体を採用したため、涙滴型の船体は本級が最後です。観艦式に「おやしお型」ではなく本級を参加させたのには、なにか意図があるのでしょうか?
たとえば緊急浮上の派手な浮き上がり方は、こっちのほうが見応えがあるとか?
潜水艦の性能はよくわかりません。
潜水艦「なつしお」(2,450t) …だと思う
「はるしお型」潜水艦2番艦。この観艦式が最後の花道になるであろう潜水艦(2009年退役予定)です。
関係ないけど、以前いたっきいが「ゆうしお型」8番艦「たけしお」に乗ったとき、ディーゼルエンジンが入っている機関室に大量の洗濯物が干してあるのを見たことがあります。たしかに、他に衣類が乾きそうなところはありませんw
また、艦首ソナールームの後ろの魚雷庫で、搭載ラックの数を数えていて止められたことがあります。そういえば、魚雷やハープーンの搭載数は公開されていませんね…
◆第5群
掃海母艦 MST-464「ぶんご」(うらが型)
掃海艦 MSO-301「やえやま」(やえやま型)
掃海艇 MSC-688「あいしま」(すがしま型)
掃海母艦「ぶんご」(5,700t)
塔型マスト、ヘリ発着甲板、傾斜した艦上構造物。護衛艦をそのまま太らせたような艦ですが、掃海母艦です。その名に似合わず、機雷敷設能力もあります。写真では小さくて分かりませんが、艦首に76mm砲があるのが「ぶんご」、ないのが「うらが」です。「うらが」に搭載予定だった砲は、退役する護衛艦から移設する予定だったのですが、どうも調子が良くないようで…
掃海艦「やえやま」(1,000t)
掃海“艇”ではなく、掃海“艦”です。つまり、デカい。磁気機雷に反応しにくいよう、船体が木でできているのですが、木造の新造船としては世界最大なんだとか。こだわりますねえ、自衛隊。
掃海部隊は戦後、旧海軍が解体された後も解散せず、米軍がバラ撒いた機雷をひたすら片付けてきました。常に実戦状態。世界で最も精強と言われるのは、こうして連綿と受け継がれてきたスキルがあるからにほかなりません。
掃海艇「あいしま」(510t)
「すがしま型」8番艇です。本級はペルシャ湾での掃海活動の教訓を得て設計されました。もちろん船体は木造、エンジンなどはアルミ合金などを多用しています。
◆第6群
補給艦 AOE-425「ましゅう」(ましゅう型)
輸送艦 LST-4001「おおすみ」(おおすみ型)
エアクッション艇 エアクッション艇1号(エアクッション艇1号型)
エアクッション艇 エアクッション艇2号(エアクッション艇1号型)
補給艦「ましゅう」(13,500t)
護衛艦「ひゅうが」が就役するまで、基準排水量で自衛隊最大の船でした。ただし、補給物資を満載すると排水量25,000t、全長も221mもあって、やはり「ひゅうが」(満載約19,000t、全長197m)より大きいのは変わりません。ステルス性にも配慮されていて、まさに新時代の補給艦です。
ところで、映画「男たちの大和」の冒頭にこの「ましゅう」が出てきましたが、未だに出てきた意味が分かりません。言いたいことはわからないでもなくはない(どっちやねん)ですが、なくてもよかったのでは?
輸送艦「おおすみ」(8,900t)
全通甲板とウェルドックを持つ、新世代の輸送艦です。識別記号ではLST(戦車揚陸艦)となっています。このフネもできた当時は「空母」だの「強襲揚陸艦」だのと騒がれましたが、甲板の前半分は車両を搭載するスペースで航空機の発着はできず、艦内にヘリも収容できないので重整備も不可能です。スマトラ沖地震の救助に派遣されたときは、ヘリは「くらま」に飛んで整備を受けました。
とはいえ、90式戦車10輌、330名の完全武装の兵士を積み、ヘリとLCACで迅速に揚陸ができる点は強襲揚陸艦に近いモノがあります。
水上に浮いているエアクッション艇
いわゆるホバークラフトです。浮上用と推進用、それぞれ2基ずつのガスタービンエンジンで航行します。戦車1輌もしくは兵士180名を積んだまま海上から砂浜に乗り上げ、平坦な場所であればそのまま内陸まで入っていける水陸両用艇です。
当初は「おおすみ型」3隻の搭載艇として2艇ずつが配備されていましたが、2004年の組織改編にともなって立派な自衛艦に昇格しました。全艇が第1輸送隊(呉)第1エアクッション艇隊に所属し、艇番号2101~2106が付けられています。今回の観艦式には2101、2102が参加しました。
◆第7群
ミサイル艇 PG-827「くまたか」(はやぶさ型)
ミサイル艇 PG-826「おおたか」(はやぶさ型)
ミサイル艇「くまたか」(200t)
このフネも大好き。コンパクトな艇体に、ステルス性、高い速力、強力な武装を盛り込んだ野心作だと思っています。護衛艦をそのまま小さくしたようなスタイルで、推進はガスタービン3基+ウォータージェット3基。荒れた海でも44kt(約81km/h)以上の速度が出るので、戦闘中は全乗員が着席し、航空機のような4点式シートベルトで固定されます。
某国の工作船にとって、天敵のような存在でしょう。
ミサイル艇「おおたか」(200t)
逆光を利用してシルエットっぽく撮ってみました。
主砲のオート・メラーラ62口径76mm単装速射砲は、「むらさめ型」と同じものですが、ステルスシールドに変更されたため外見は全く別の砲に見えます。また艦尾にはSSM-1Bを搭載し、こう見えても150km以上離れたフネを攻撃できます。アンテナ取り付け位置が低いので通信能力などに制限がありそうですが、データリンク(リンク11)や衛星通信設備も持っているので他艦や航空機との協調攻撃もできるようです。
◆第8群
巡視船 PLH-22「やしま」(やしま型) ※海上保安庁(25日のみ参加)
残念ながら、予行には参加しませんでした…
次は、受閲航空部隊のフライバイです。
誰が読むんだ? こんなネタ…
試合に行っておりました。
>六割頭
操縦などは、車の運転と同じように、訓練による自動化で克服できるんでしょうが、、、
判断力はどうなんでしょうね?
例として
車道にボールが出てきたら、「瞬時」に「ブレーキを踏む」
過去の経験から
「無意識」に、子供が飛び出す可能性を「推測」してブレーキを踏む。
これなどはまさに訓練による自動化と同じではないでしょうか?
多少、無理はありますが
スポーツも突き詰めれば、車の運転と同じようなものでしょう。
数多くの訓練と自動化だと思います。
>「史上最強の戦闘機パイロット」
>「戦闘機パイロットの空戦哲学」
操縦技術等は、よく分かりません。(汗)
著者の「物事に対する考え方」「対処方法」等がとても参考になりました。
>WD-40
自動車のフロントガラス用液体ワイパー「レインX」なんかも
航空機のキャノピー用から発展したものですよね。
コメントありがとうございます。
>「史上最強の戦闘機パイロット」
>「戦闘機パイロットの空戦哲学」
両方とも読んだことがないんですよねえ…理由はないんですが。
>戦闘機パイロットの思考、行動等、とても参考になりました。
この手の本を読んでいつも思うのは、よく空中でこれだけ物事を考えられるな…ということです。
「パイロットの六割頭」という言葉があります。これは、操縦中はパイロットの思考レベルが低下するということを表したものです。高々度を飛ぶ際に酸素不足でこの現象が起こると断定している文献もありますが、これは間違い。実際に飛んでいない人の想像に過ぎません。いたっきいも、周囲の見張り、速度・高度・方位・現在位置の把握、無線の操作などに夢中で、特にソロフライトに出た直後はろくに考えを巡らせることができなかったのをよく覚えています。
本当にすごいパイロットたちは、この六割頭を克服しています。パイロットが書いた本を読んでいると、操縦技量もさることながら頭の回転の速さ、なによりも飛行中、とっさに、多面的に、深く物事を考えられることに舌を巻きます。
六割頭
http://www4.ocn.ne.jp/~totsuka/clumn/jikki/rokuwariatama.htm
なお、いたっきいが飛び始めた頃やソロフライトに出始めた頃の記憶と一致する文献がありますので、ご紹介しますね。
■坂井三郎氏「大空のサムライ」
言わずとしれた…ですがw
戦闘の模様や空戦哲学の評価が高い本書ですが、飛行機に乗り始めた頃に経験すること、考えることが昔も今も変わらないのがよく分かります。「そうそう、その通り!」と共感できました。
>防錆油としては、航空機系市販油「WD40」を使ってます。
WD40なんですね。銃専用のオイルかと思っていました。
10年以上前ですが、喫煙者だった頃は灰皿に航空タービン油(F-15用)の缶を使っていました。Castrol社のもので、1Lの缶だったのは覚えているんですが、スペックは覚えていないんです…残念。
■鳴海章氏「第四の射手」「死の谷の狙撃手」
いたっきいが読んだ本の中では、狙撃についてまともに書かれているものです。少なくとも“ケースから銃を取り出してバレルやスコープをねじ込み、狙撃を一発必中で成功させる”ようなふざけたことは書いてありません。きちんと試射して調整済みのものを現場に持ち込んでいます。戦闘機ネタもあります。
もしよければ、これらも読んでみて下さい。
楽しいですよ。
他の競技と違って、競技人生は長いです。
いたっきーさまのブログから、興味が湧いて
ロック岩崎氏の
「史上最強の戦闘機パイロット」
服部省吾氏の
「戦闘機パイロットの空戦哲学」などを読んで見ました。
戦闘機パイロットの思考、行動等、とても参考になりました。
個人的な感想ですが
自分の将来に、明るい希望を持っている。
行動力と、切り替えが早い。
後は、お二人の人柄などが、文章から滲み出てますね。
掃除ですか?
引き金等には、専用のオイル(グリース)を使います。
防錆油としては、航空機系市販油「WD40」を使ってます、東急ハンズあたりで入手してます。
結構優れものですね。
コメント遅くなり、失礼しました。
>あの400ミリレンズ「キャノン」ですか?
そうです。なのでキヤノン砲と呼んでいます。
キャノンのことは旧軍では当て字で「加農砲」と呼んでいましたね。地面をほじくるのに向いていそうな字体だと思いました。
>私なんぞ、お掃除したり、ネックリサイズ、雷管交換、
競技ではなく、趣味ならそれも楽しそうですね。
前回お会いしたときには「射撃」についてあまりお話できませんでしたが、次の機会にはぜひ詳しくお伺いしたいと思っています。
>お掃除は狙撃銃に不可欠ですね、
そういえば、今年の火力演習ではM-26狙撃銃が500m先の人型の標的を撃っていました。観的手ともども擬装して、異様な雰囲気でした。不正規戦が起こりうる現代、狙撃手と狙撃銃の役割は重要ですね。
掃除の方法や注油などの手入れについてもお伺いしたいです。
>ブログ更新の「次弾」期待してます。
遅ればせながら…ですが、なんとか更新できました。
あの400ミリレンズ「キャノン」ですか?
>90式戦車のように発砲時に薬莢が燃え尽きてなくなるので、そのつど新たな弾を補弾します
さすがです!弾もでかい。
私なんぞ、お掃除したり、ネックリサイズ、雷管交換、多数手間隙かけないといけませんです。
再装てんにかなりの時間と手間がかかります。
>次は、受閲航空部隊のフライバイです
ブログ更新の「次弾」期待してます。
楽しみです、、てか、当日、現場で一緒に見てたんですが、(笑)
「くらま」の件は、遺憾としか言いようがないですね。
>リロードすれば、また使えますです。(笑)
いたっきいのは、90式戦車のように発砲時に薬莢が燃え尽きてなくなるので、そのつど新たな弾を補弾します。しかも自動装填装置の採用で、迅速にテンションを上げられますw
>サンダーバードの「ファイヤーフラッシュ号」
サンダーバードの方がパクりだったりして。Microsoft Flight Simulator X ではこのバケモノが眼下を追い越していくシナリオもあります。サイテーションでも追いつかないw
>「大砲のようなカメラ」の横で、
通称“キヤノン砲”です。コンデジでも十分に撮れる距離を航行していましたね。万が一、この事故を機に廃艦になるようなことでもあれば、まさに遺影です。縁起でもないけど…
P.S.
「くらま」特集のエントリー、オチを変えました。やや過激だったもので…
当たってます。
加えて言うなら、リロードすれば、また使えますです。(笑)
>「カスピ海の怪物」
写真を見てたら、サンダーバードの「ファイヤーフラッシュ号」を思い出しました。
>くらま、燃えちゃいましたね
びっくりしました。
私も、いたっきい様の「大砲のようなカメラ」の横で、私も「しょぼいデジカメ」を使って、くらまの写真を撮っていました。
そのときは、まさか、数日後に、こんなことがおきるとは、、、
たけしおの機関室は、思わず吹いてしまいました。一般人が見学に来てるのに、そこだけやたらと生活感があったので。
艦内にあった洗濯機は、家庭用でしたよ。「コレが一番静かなんです」と聞きました。
■空薬きょうさん
「空薬きょう」とは、つまりイベントが終わった時特有の“祭りのあと”の寂しさということでしょうか?
ホバークラフトは、横風があるときは艇体をやや風上に向けて航行します。そこは航空機と同じですね。クラブをとるわけです。車で言えば、常にドリフトしてる感じでしょうか。
旧ソ連には、地面効果で超低空を飛ぶ飛行艇?もありました。「カスピ海の怪物」で検索してみれば、ビックリするのが出てきます。
エアクッション艇、自衛艦のイメージを、一新しました。
>自重85t 浮いているので排水量はゼロ
風の強い日など、進路維持とかどうなんでしょう?
いろいろな船があるんですね。