できました!
富士急行線のフジサン特急感謝祭で展示するオリジナルPVが。。。
構成し編集したいたっきい自身が、ここまでうまく仕上がるとは思わなかったほどの出来。
こりゃテレビ放映できるクオリティですよ<自画自賛
せっかくなので?ビデオの中からいくつか画像を切り取ってみたので公開します。
さすがに映像そのものを公開するのことはできませんので。。。(しばらくしたら公開できるかもしれません) プロモーションビデオの映像は、「上映時間10分を目安に・・・」とのことでしたので、10分00秒でまとめました。うーん、プロっぽいシゴトだ!
■フジサン特急オリジナルプロモーションビデオ
まずはオープニング。
テンポの良い音楽に合わせて、動きのあるシーンをこまめにつなげます。
運転台から見える富士山 (三つ峠→寿)
正面から迫ってくるフジサン特急 (田野倉→上大月)
運転士(友人U)
ブレーキから手を離さず、左手で指差し確認!
そして本編。
運転士・車掌のFさんのナレーションで、富士急行線の特徴を紹介します。
急勾配を懸命に登るフジサン特急の走行シーンを使いました。
水平の畑と比べると、勾配のキツさがよくわかる(東桂→三つ峠)
ここで「車両紹介」のテロップ。
軽快な音楽をフェードインさせ、車内の紹介はナレーションではなくテロップで行います。
展望車両最前列部分
運転台の特徴も紹介
展望車両だけではなく、普通席も快適なことをアピール
車内はすごくゆったりしていて、実に快適です。普通運賃+300円でこのフジサン特急列車に乗れるのは、安いと感じます。(展望車両はさらに+100円、2号車にある個室は、ルームチャージ1000円で6名まで座れます)
続いて、フジサン特急のキャラクター紹介。
先頭、側面だけでなく車内もいたるところにキャラクターがいる
キャラクターは、実に101種類。
すごい企画力です。特急券や着席指定券の表裏にも20種類ほどのキャラクターが書かれていますし、車内のトイレや洗面所にもキャラクターがいます。
ちなみにすべてのキャラクターに名前がついています。(たとえば、トイレにいるのはフジレット・・・)
車両紹介の次は、フジサン特急の走行風景です。
ここはゆったりし音楽を挿入し、その音楽のテンポに合わせて走行シーン、車内の様子、運転士や車掌の様子、通過駅の様子を紹介します。
起点、大月駅を出発して、終点、河口湖駅に着くまでの流れに沿って編集しました。
急勾配のため、マスコンやブレーキも頻繁に使う
通過駅での列車交換
上のシーンでは、上り(大月方面行き)列車が停車し、運転士が敬礼しています。
次の瞬間、右からフジサン特急が進入し、停車せずそのまま左へ抜けていきます。背後には、地元では有名な三つ峠山も入れています。
寿駅(左下)と富士山
このシーンは、眼下を走るフジサン特急からズームアウトしながら、富士山にパンしていきます。
急坂を登りきって視界が開けたら、眼前にでっかい富士山がある!というイメージです。
このシーンからあとは富士山が絡んだシーンが多く出てきます。
スイッチバック駅の富士吉田駅から出てくるフジサン特急
富士急行線で一番大きな富士吉田駅を出ると、富士急ハイランド駅です。
このあと車窓から見えるフジヤマやドドンパなどの絶叫マシンのシーンに切り替わり、さらにフジサン特急が通過するその後ろをええじゃないか!がループするシーンに続きます。
終点河口湖駅
音楽の終了とともに列車は河口湖駅に到着、映像もホワイトアウトしていきます。
と、ここまでが本編。
そしてもう一度軽快な音楽が始まり、ナレーションが入ります。いよいよエンディングです。
「フジサン特急」
「快適な車内と、富士山の大パノラマが、みなさまの楽しい
旅に彩りを添えます」
「今日のお帰りはフジサン特急にしてみませんか?」
ここでテロップを横に流し、フジサン特急のアップから徐々にワイドに引いていきます。
ナレーションが終わると音楽のボリュームも上がる・・・まあよくある手法を使っています。
上のシーンの続き
最後は、音楽の停止とズームアウトの停止、横に流れていたテロップの停止のタイミングを揃えます。
思っていたよりうまくまとまりました。
以上、ココまでがフジサン特急紹介ビデオです。
検閲?の結果、テロップを一部間違えていたり、あまり公開してほしくない映像が使われていたりというご指摘を受け、映像を一部再編集したものの、基本的には好評のようです。
あーよかったよかった。
と、ここで友人Uよりもうひとつ依頼が・・・
このビデオとは別に、運転台からの展望ビデオを作りたいというのです。なんでも、イベントのときに走らせる鉄道模型のそばで、この映像を流したいのだとか。。。
というわけで、運転台にカメラを2台固定し、その映像を使ってもう一本作ることになりました。
撮ったビデオは駅でそのまま受け取り、さっそく臨時スタジオ(注:友人の家)に持ち込んで編集。。。その日の夜には完成しました。突貫工事もいいところですw
■フジサン特急コクピット・ビュー
運転台は、展望席よりさらに絶景 (葭池温泉前→富士吉田)
下吉田駅でのフジサン特急同士の列車交換
このように、前方を撮影した映像をベースに、要所要所では運転士の操作の様子を挿入しました。また駅ではテロップも入れてみました。
ちなみに上のシーンは、富士急行の運転士のレベルの高さを思い知らされる映像でもあります。上り列車と下り列車の双方が同時に駅に進入、お互い停車することなくすれ違っていくのです。これは定刻から数秒のズレがあっても成立しない芸当、何度体験しても感心します。
映像は起点、大月駅から富士吉田駅までノーカットで続く
大月駅を出てから約35分、富士吉田駅まで音楽も何もなく、ひたすらこんな感じです。
しかし、作った自分が言うのもどうかと思いますが、これが楽しい映像なんです。
だんだんと迫ってくる富士山、運転士のマスコンさばき、指差し確認やレールのつなぎ目を走る列車のリズミカルな音。
おそらくイベントでは35分間ジッと見続けるマニアもいるでしょう。これ売ってないのか?と何度も聞かれるでしょう。画質、音質とも素人作品の域を超えてますし<自画自賛
ちなみにこの映像も好評で、販売できないかという話も一部から出ています。売るなら今度はハイビジョンカメラで撮影し、もっとまともな編集をかけますよ。。。>富士急行さん
作った映像をmpeg2に変換し、DVDに焼付け、レーベル面のプリントとジャケットを作って完成です。
ジャケットの写真は、友人S氏の撮影した画像がパソコンに残っていたので無断で使いましたw
櫻井さんありがとう。。。
ビデオも無事完成してひと段落。
落ち着いたところで、友人宅にあったコレが目に留まりました。
フジサン特急ペーパークラフト
もう一般に配布しているのか、今回のイベントで配布するのかは不明ですが、こういうのを見るとウズウズしてきます。
というわけで、製作♪
夕方。
明日のイベントに向け、DVD再生環境の構築に河口湖駅に向かいます。
展示するのは、昭和4年に造られた富士急行線最初の電車、モ1の中。普段は立ち入ることの出来ない車両の中は、すでにいくつかの資材が搬入されていました。
乗務員区の各担当者が作ってきた展示物
鉄道模型(Nゲージ)と、モニタ
このモニタで、運転台展望ビデオを流すとのこと。
せっかくなので?ペーパークラフトも展示してみました。
DVDのジャケットも置き、走る模型もフジサン特急と、まさにフジサン特急三昧。
明日子供たちがかぶりついて見る光景が目に浮かぶようです。
プロモーションビデオは、明日早朝の大型モニタ搬入まで準備不可能です。
つまり、今日の作業はここまで。
明日に備えて早めに撤収します。
製造から79年経ったモ1と、今年製造されたJRのE233系(奥)
河口湖駅では、明日のイベントに向けて各部署ともなにやら忙しそうにしていました。
モ1の外でも、保線区?の方たちが、巨大な鋳物を運び込んできて転がしていました。
どうやらこれは踏切の遮断機の一部のようで、明日はこれを花瓶にして花を生けるのだとか。。。
なんというか、さすがは鉄道会社です。
しかし、こんなデカい花瓶に何を生けるのでしょう?
・・・ま、まさか!アレか!?
・・・この疑問も明日には解消するでしょう。
というわけで、明日晴れることを期待しつつ、今日は早めに休むとしましょう。
イベント前日にこれほどゆっくり出来るなんて、mixiの「期限ギリギリまで行動できない」コミュニティに入っているいたっきいにとっては奇跡ですよ。
ずいぶん進歩したものだと自画自賛しつつ、寝ます!
おやすみなさい・・・
・・・・・・・・・しかし。
手際の良さと詰めの甘さがいたっきいの行動の特徴。
なにか忘れていないか?
・・・あ。
コレをDVDにするのをすっかり忘れてた。
というわけで、映像を再編集してmpegにしてDVDにしてたら夜が明けました。
これから河口湖駅に向かいます。
結局いつもどおり、徹夜明けでイベント参加。
トホホォ
みんなフジサン特急に乗りたくなること請け合いです☆
主人はフジサン特急を運転したくなったみたいです(笑)
本当にお疲れ様でした~!
私は今回始めて岩国の航空ショーによみうりツアー(^、^;で参加しやす♪
メシ付(ホテルのバイキング)やけど、近所の居酒屋に行く予定(配偶者&娘も同行っす)
難しいことはわからんけど、いたっきぃがすごいっていうのは、結婚式のときからわかってたよん^^
あの時はお世話になったね~感謝感謝ありがとねん!
>みんなフジサン特急に乗りたくなること請け合いです☆
なにより、私自身が乗りたくなりましたからw
>主人はフジサン特急を運転したくなったみたいです(笑)
なにより、私自身が運転してみたくなりましたからw
無事に仕上がって満足でした。
■財務担当さん
胃はもう完全復活です。
お、岩国行かれますか!
では当日お会いできるかもしれませんね。。。
渋滞抜け道怒涛の地元民コース、いたっきいにお任せアレ。岩国はもうすでに庭です。
■しえるさん
結婚式のビデオ、あんなに喜んでいただけるとは思っていなかったですよ。あのおかげで自信がついたので、今回の件も引き受けたのです。
最後に入れた「撤収」のことば。アレは自分でもお気に入りでしたw
フジサン特急、いやマジで。
いたっきい自身がすでにそんな状態にw