森羅万象を敬い畏怖し、己を自然の一部と認識する感覚から、今一度、現代を捉え直すことはできまいか
その感覚が、現代の混沌を調和させる奇跡の力になどなり得ないにせよ、殺戮を正義とする狂気を省みる一石になりはしまいか
カタリで、日本の自然観と西洋の価値観がふうわりと混在する近代日本文学のテキストを使用する時、その一石となり得る可能性を垣間見る
呼吸が静寂に触れてゆく刹那、現実と異界の境は曖昧となり、時空を超える
大きなものが、ただただ、在る
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