2010年2月12日の日経新聞朝刊「春秋」からです。
先日、日本航空は、世界最大手のデルタ航空ではなく、これまでどおり
アメリカン航空との提携を継続することをきめた。
その決定には会長に就任した稲盛氏の意見が色濃く反映されたみたい
である。
私にはどちらが良いのか、さっぱり分かりませんが、本日の
「春秋」の記事の中に、この決定が“吉と出るかは別にして、
商道徳や堅実さを重んじる稲盛さんらしい"とのコメントがありました。
“商道徳”
なんて言葉、知らなかったのですが、なにか基本中の基本を思い出さ
せてもらったような気がします。
“あきない”
をする上で短絡的な損得では計れないもっと大事なものがある。
今まで一緒にがんばってきた相手に対して、隣の人のほうが
よくなったので
「さよならぁ~」なんてことは、商売をするうえでの
道に反するということなのでしょう。
一緒につぶれてしまってはいけませんが、今まで一緒にやってきた
関係を大事にする気持ちがなければ、どこかいいものを見つける
たびにフラフラついていく金魚のフンのような経営になって
いずれ、そこに沈んでいってしまうのでしょう。
人間も、会社もその振る舞い、行動、に美学のような信念が
必要なんだと感じました。
先日、日本航空は、世界最大手のデルタ航空ではなく、これまでどおり
アメリカン航空との提携を継続することをきめた。
その決定には会長に就任した稲盛氏の意見が色濃く反映されたみたい
である。
私にはどちらが良いのか、さっぱり分かりませんが、本日の
「春秋」の記事の中に、この決定が“吉と出るかは別にして、
商道徳や堅実さを重んじる稲盛さんらしい"とのコメントがありました。
“商道徳”
なんて言葉、知らなかったのですが、なにか基本中の基本を思い出さ
せてもらったような気がします。
“あきない”
をする上で短絡的な損得では計れないもっと大事なものがある。
今まで一緒にがんばってきた相手に対して、隣の人のほうが
よくなったので
「さよならぁ~」なんてことは、商売をするうえでの
道に反するということなのでしょう。
一緒につぶれてしまってはいけませんが、今まで一緒にやってきた
関係を大事にする気持ちがなければ、どこかいいものを見つける
たびにフラフラついていく金魚のフンのような経営になって
いずれ、そこに沈んでいってしまうのでしょう。
人間も、会社もその振る舞い、行動、に美学のような信念が
必要なんだと感じました。