「さよなら僕らのソニー」 (著者)立石泰則
という本を読みました。
わたしは、SONYというブランドも製品も好きでした。でも、最近はAppleや韓国企業などにも負けていて寂しい限りです。そんなことを思っていたら、この本に出会ってしまいました。この本は、昔のあこがれのSONYがなぜ現在のようになっていったのかが、経営者の変遷とともに描かれています。批判本というわけではなく、冷静になんでこのようになっていったのかが書かれています。
盛田さん、井深さんから、大賀さんへ、ここまでは僕らの好きだったSONYから出井さん、ストリンガーへと今までのSONYではなくなっていきました。
私は読みながら、昔の輝かしいSONYが復活する糸口でも出てくるのかとかすかな期待を持ちながら読んでいたのですが悲しい現実を受け入れないといけない気持ちになりました。
良ければ一度読んでみてください。
ちなみに、私はキララバッソからBRAVIAに買い換えています。