粟島.民宿市左エ門に帰省しませんか ℡0254-55-2543

海風が吹き抜ける部屋での昼寝、ババの畑の香気豊かな野菜、釣と素潜りが大好きなオンチャが捕る魚、島の元気をお持ち帰り下さい

飛んでわいたようなカモメ......沖の岩を占拠

2010年03月30日 | 

鳥を多く見かけるようになった、ムク鳥ほどの大きさで羽と頭が黒の白の横じま模様のように見える鳥、腹が緑の小鳥の群れ...ヤツガシラ、アオジかしら........すばやくて撮れない、
ノラ猫がすきあらばと狙ってるように見える.......。.

                          

飛んでわいたような岩泊りのカモメ......カムラの大島、中の来島............
釣り人が来る前にうんを運ぶ..........今年もきっと大物があがるでしょう。

     中の来島                   カムラの大島

  
           

    島のカラスは美食鳥?....雑食だと知ってはいたがグルメだとは!
    賢いカラスは潮が引くのを知ってるかのように水際で餌を捕る
    きれいにくりぬかれたサザエ、ウニ、胡桃がおちていた。

         、      

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あまりに見事な朝焼け

2010年03月27日 | 無題...日常

               

朝、5時30分過ぎ頃海の彼方の山脈から海面を赤々と焼き焦がすように昇る朝日、そのあまりの見事さに圧倒され、思わず手を合わせてしまった。

かなり前、島で一番高い小柴山に建っている灯台の露台にあがった事があった、
そのとき目に飛び込んできたのは四方の峰々の直ぐ先に広がる海原、小島のように浮かぶ弥彦山、角田山、対岸の山脈.
.ここはそんなに大きくない島なんだと心から実感した..................日常と離れた奇妙な感動だった。

峰を結ぶ山道に立ち本州から昇る朝日と海に落ちる夕日を眺める事ができたらどんなだろう.........
 

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粟島の背骨を歩こう.......島の峰々を繋ぐ山道

2010年03月26日 | 山歩き..山菜採り

今、島の峰々を結ぶ山道整備がスタート.......どんな景色が待っているんだろう。
ばばの世代は島丸ごとが生活の場だった、島の耕せるとこなら急斜面であろうと何処でも道があった、磯へ降りる道も幾筋もあった、それも今は昔、どこもかしこも藪に覆われ道があった事さえ下の世代は知らない、定かでない思い出があるだけ.................
林道南周りヤガハナ展望台に草が刈られ道が出現、ばばを連れて登ってみた、ばばは2本杖でゆっくりと登ってくる、四方の地名等を話してくれる、島の自然からご飯を貰ってたばば達は島の事なら大概の事を知っている、...島の事ならばば達に聞けばよい................
  

桜、山梨、山藤..........
春..山桜と山梨で山は桃色に染まり連休が終わる頃には古代紫色の山藤がアクセントを添える..この峰道にも桜と梨の木がたくさんある...花の咲くときにここを歩いて見たい、海と空の碧、木々の若緑、可憐な薄桃色、首筋の汗をなぜる峰をわたる香風...............リセット可能かも

峰道で見つけた春草と奇妙なキノコ..................

えいれん草....子供の時楽しみなおやつだった
花が終わるとこげ茶色か緑の実をつける
熟すと甘酸っぱくてとっても美味しかった
ヨモギの葉に包み塾くさせたこともあった
 
 

花のようなキノコ....食べたら歌いだすような..

   

 

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シンノコの皮むき....皮の爪遊び

2010年03月25日 | 山歩き..山菜採り

昨日採ってきたシンノコの皮をむくばば、皮を2~3枚ほどむいてから2/3ほどの部分を折り、折れて割れたところから上手に身をくるっと剥き出す、見る々間に身はたっまてゆく、......味噌汁が一番、島開きの時にイベント会場で食べられるかも
  
ばばの孫息子が未だ小さかった時、ばばと孫息子はよく一緒にシンノコの皮むきをした、
ばばは孫息子の指に皮をかぶせて、釜谷地区に伝わる母と息子のおどろおどろしくもどきどきするよな昔語りをしながら、ばばはシンノコの皮を被せた
爪を振り上げ「ウノの爪を見よ」、.腕をまげ力こぶを作り「源吉の腕を見よ」と孫息子.........シンノコの皮むきの度に思い出される.......息子はもう成人してパパ....シンノコが食べたいから送っての電話..............................彼も我が子に語って聞かせるかしら。

☆ウノと源吉の話......母親のウノを力持ちで豪傑の息子源吉が石の堤から突き落とし、亡霊となったウノが源吉にまとわりつき、様々に悪意をなし、其の都度知恵と胆力と強力で難を逃れ、さいごに思えもしない結末をむかえる話...........

   

 

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ばばと一緒にシンノコかき.......

2010年03月21日 | 
お寺の桜の木の下で人の気配も無頓着に
夢中で餌を探す?鳥
顔と羽先は白くすずめの3倍ほどの大きさ
よっぽどお腹が空いていたのかしら。
神社の近くの畑で白い腹を見せすべるようにツバメが飛んでた......今年初





倒木をくぐりイバラを避けシンノコに導かれながら笹原斜面を登る
笹の茎に捉り、どんどこ登ってく、何処にいるのかわからなくなり
一息いれ振り返ったら......浜が遠くに小さく見えた......
背負子の中は未だ3/1、ばばは笹原に隠れて何処やら見えない。






ばばは山が好き、ばばの頭には島の山菜マップが格納されてる、
どんな年まわりでも、適期を違わず、迷わずに背負子の中を満たす。
ばばの秘密の場所を情報を、しっかりと学ばなくてはね!





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彼岸の中日......彼岸荒れの中ばばは地蔵堂へ

2010年03月21日 | 節の行事

                  

...........彼岸荒れのなかばばはカイモチ(ぼたもち)を持って地蔵堂へ..................
お彼岸中日の朝、カイモチ作りはばばのお仕事、起きてきたらでっかいカイモチがドーンと食卓に、ばばのカイモチはお店のぼたもちの3倍はある、一個食べたらお腹にギチっとくる............でも目が欲しがる、またまた朝からばばと二人で特大カイモチを2個づつ食べてしまった.....口直しに昨日ばばが採って来たシンノコ(笹の子)と初ワカメ、越冬してあまくなったメークインの味噌汁を.....春始めに皆が楽しみにしている味................。.
...シンノコの細く小さな身はシャキシャキの食感と濃厚なダシがたっぷりと詰っている。
                                

              

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もったいないほどの快晴.......春日和

2010年03月19日 | 

  

   

なんでもできそうでもったいない程の快晴....... .
朝、ヘルパーボランテアへの途中、ヤガハナの坂道で車が近づいても動こうとしない小鳥が一羽見えた、痩せたスズメ?なわけないわね........なんだったけ?
昨日の鷺もそうだけど、これからの時期、疲れたようにうずくまっている小鳥をよく見かける。島は渡りの中継地、これからの時期、南と北の鳥がゴチャゴチャと200種類ほどいると聞いている、長い旅の途中に島でつかの間の休息をとる鳥、島で子育てをする鳥を島の南端、北端、公園等で見る事ができる。


数年前の事、渡りの調査をかねて探鳥に来てくださるリピターの方を夕方に北端(鳥崎)へ迎えににった時、畑の脇に枯れ草と見紛うようなヨダカを望遠レンズで覗かせてもらった事があった、彼らがヨダカを発見したのは午前の早く、渡ってきたばかりで、それから夕方まで微動だもせず枯れ草となって畑の隅にいたらしい..ヨダカは空から年代物の味噌桶に突っ込んだような茶色の斑点が体中のめぐさい鳥だった。

野山もしっかりと春もよう。

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くたびれたて動きたくない?......白鷺......

2010年03月18日 | 

沢の入り口で休息中の白鷺....かな?

                  
 秋、南周りで歩いている時に軍艦色の鷺が細い足を海水に濡らしながら磯に溶け込むようにじっと立っているのをよく見かける......大沢の入り口,水
道の囲いの隅で青鷺よりひと回りほど大きくて真っ白い鷺?..が逃げるふうでもなく立ちんぼしてるのが車窓から見え、興味津々で車を停めた。それは動きそうもなく、くたびれてるように見えた、何処から来たんだろう、到着したばかりなのだろうか、少しずつ近づき5メートル程接近...................やおらそれは体を震わせモサワサと羽が膨らませ重そうに宙にうかんだ、羽を広げたそれは私が両手を伸ばしたほどの大きさに見えた、....................白い鳥は旋回しながら高く昇るが飛び去ろうとしない、この沢から離れたくないようだ、「疲れて動きたくないの!早くあっちへ行け」と言ってるように旋回を続ける、降りてこないかなと思いしばし根競べの気持ちで待ったけど、7月の七夕丸用の萱を刈っていたばばから迎えの携帯がはいりその場を離れた...........やっぱり白鷺かな

 

この赤顔は何鳥?
山崎(漁港)の坂道から海へどぼんと入水......いつも見慣れてるカモメとはえらく違う、しばらく見てたけど一羽だけ、何鳥かしら

                  

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快晴.........ジャガイモ作り

2010年03月14日 | 山の畑

         
快晴、ジャガイモには少し寒いけど、ばばと二人でジャガイモ作り..............
晴れた日にはばばは日課のようにショウミダ畑に通い、畝をひき種芋をカットしてしっかりと準備を整えていた。種芋を配りそのひとつ々にばば特製の堆肥と肥料をあげる、ばばはからすに気づかれないようにていねいに土をかけて芋を隠した............、ショウミダ畑を根城にしているカラスが二羽いる、カラスは春のジャガイモから冬の大根まで探してでも掘り起こしてでも取ってゆく、ばばの天敵だ、外しておいた入れ歯まで取られたばばもいた....これはしばらく笑い話だった....................。
新米小ばばはジャガイモ畑をみて想像してしまう、芽が出てきた時花摘みの時芋堀の時にちちゃな孫娘が傍で山の畑と遊ぶ事を.........。
青空に誘われたように響きわたる鳥のさえずり、こんな気持ちの良い日に家にいるなんてもったいない。

買った種芋の他に昨年秋に土の下に休めておいた種芋(収穫芋)も植える


                      作業を中断して炭酸まんじゅうで一休み

                   

 帰り道、消防団が訓練しているのが見えた、青い海と真っ赤な消防車 

         

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ニャンコとばばの夜中の運動会

2010年03月13日 | 島の猫

 
                                デビルマン猫


島では飼い猫は少ないけど野良猫は山や磯端、家の軒下どこでも見かける、家の中に入られ悪さをされた話は事欠かない............我が家のばばとニャンコの話をひとつ................................
それは夜気も凍みるほど寒い日の夜も開けない暗い4時頃の事だった、ばばは夜中に何度かトイレに起きる、懐中電灯を片手に部屋の戸を開け、寝ぼけまなこで居間をながめ、ゆっくりと足元を見ながら歩く、薄暗がりでかたまりが動いた気がし、ばばは灯りを向けた、かたまりは少し大きく膨らんだ、ばばは目をこらす、瞬間、黒いかたまりはストーブの影に、ばばは瞬きもできず見つめる、がばばは得心、細い洗濯干し棒をそろりと後ろ手にとり、一気にストーブめがけてエイャーと、猫はニャンともいわずテレビのうしろへ、ばばは棒を片手に追いかける、暗がりから暗がりへばばとニャンコの夜中の運動会、ニャンコはばばより上手、隙をついて一気に加速、ばばの足的をかすめ入り口めざして突進、暗闇へ.........ばばはそおっと猫がいた座布団を触って見たほかほかで暖かった.................翌朝、その話で朝食は大もりあがり...........ニャンコは市左エ門にお泊まりの今年最初のお客様でした............。..

☆ニャンコ用心
     

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