評価:★★★☆【3.5点】
前半、睡魔に襲われそうになるが後半からの盛り返しは凄い!
◇
連続少女殺害事件を捜査する刑事のミッキ。
教師のドロールに目星を付けた彼は、
一向に自白しない容疑者にしびれを切らし、
拷問まがいの取り調べを行った結果それが問題となり、
彼は担当から外される。
おまけに、その様子がネットで公開され、
警察はもはや捜査どころではなくなってしまう。
それでもなお、単独でドロールを追い回し続けるミッキ。
ところが、そんな2人の前に殺された少女の父親ギディが現われ…。
<allcinema>
◇
【ネタバレあります。要注意】
暴力刑事、容疑者、被害者の父という固定された設定から
本当の悪(オオカミ)と、嘘をついているのは誰だ!という
まさに心理劇のようなコピーに踊らされた感じだった。
よくよく考えてみれば、いや、考えなくても
娘を持つ刑事が、敢えて他人の少女を誘拐殺害する動機もなく
被害者の父親が我が子を殺害し、他人に容疑を押し付けることも
考えにくいわけで、そうなってくると、どうしても
やはりあの容疑者しかいないわけですよ。これが(笑)
ということで拷問中にまったく吐かないことで
もしや?と感じさせながら他にそれらしい人物が一切出てこないことで
結局、禿げたアート・ガーファンクルが真犯人となるわけで
ラストの衝撃映像(というキャッチコピーもあるが)にも
「ええ?特に衝撃でもなんでもなかったけどな~」でした^^;
今年最後となる締めの作品で素敵なプレゼント(笑)
ブログで仲良くさせてもらっているamiさん行きつけのシネコンに
用事がてらに一緒に鑑賞。
お初なのに昔からの知り合いのようで共通点も多く盛り上がりました。
タランティーノが絶賛してる部分が納得できてよかったです(笑)
【今週のツッコミ】
・これって、イスラエル版の『SAW/ソウ』ではないかと^^
・被害者の父の45歳発言から、ストーリーが一気に加速する!
地下室で行われる悪夢の拷問の合間に入る爆笑シーン。
タランティーノが絶賛したのは、たぶんここ(爆)
・被害者の父45歳の行う拷問中に絶妙のタイミングで掛かってくる携帯。
空気の読めない母からの電話に大爆笑!
・その母からの手作りスープって蜜柑の缶詰じゃないよね^^;
・45親父(その言い方やめなさい)より上を行く父がツボだった(爆)
・あれで45歳なら刑事は38歳くらいで容疑者は下手すりゃ28歳か(爆)
・携帯借りて「iPhoneか?」「4sだ」これも吹きそうになった^^
・「3つ数えるうちに吐け!」「3、2,5…」小数点入れてるよ(爆)
・とにかくサスペンス・ホラーなのに合間に笑ネタ入れてるのがグッド!
・結論として、これじゃ死んだ娘も浮かばれないわ(笑)
・ワタシが監督なら、最後の隠し部屋にはワンコの胴体と
少女の頭部を合体させたモニュメントを自転車の裏に吊るしたい(おいこら)
------------------------------------------------------------
監督:アハロン・ケシャレス/ナヴォット・パプシャド
脚本:アハロン・ケシャレス/ナヴォット・パプシャド
音楽:フランク・ハイーム・イルフマン
出演:リオル・アシュケナージ/ツァヒ・グラッド/ロテム・ケイナン
『オオカミは嘘をつく』
前半、睡魔に襲われそうになるが後半からの盛り返しは凄い!
◇
連続少女殺害事件を捜査する刑事のミッキ。
教師のドロールに目星を付けた彼は、
一向に自白しない容疑者にしびれを切らし、
拷問まがいの取り調べを行った結果それが問題となり、
彼は担当から外される。
おまけに、その様子がネットで公開され、
警察はもはや捜査どころではなくなってしまう。
それでもなお、単独でドロールを追い回し続けるミッキ。
ところが、そんな2人の前に殺された少女の父親ギディが現われ…。
<allcinema>
◇
【ネタバレあります。要注意】
暴力刑事、容疑者、被害者の父という固定された設定から
本当の悪(オオカミ)と、嘘をついているのは誰だ!という
まさに心理劇のようなコピーに踊らされた感じだった。
よくよく考えてみれば、いや、考えなくても
娘を持つ刑事が、敢えて他人の少女を誘拐殺害する動機もなく
被害者の父親が我が子を殺害し、他人に容疑を押し付けることも
考えにくいわけで、そうなってくると、どうしても
やはりあの容疑者しかいないわけですよ。これが(笑)
ということで拷問中にまったく吐かないことで
もしや?と感じさせながら他にそれらしい人物が一切出てこないことで
結局、禿げたアート・ガーファンクルが真犯人となるわけで
ラストの衝撃映像(というキャッチコピーもあるが)にも
「ええ?特に衝撃でもなんでもなかったけどな~」でした^^;
今年最後となる締めの作品で素敵なプレゼント(笑)
ブログで仲良くさせてもらっているamiさん行きつけのシネコンに
用事がてらに一緒に鑑賞。
お初なのに昔からの知り合いのようで共通点も多く盛り上がりました。
タランティーノが絶賛してる部分が納得できてよかったです(笑)
【今週のツッコミ】
・これって、イスラエル版の『SAW/ソウ』ではないかと^^
・被害者の父の45歳発言から、ストーリーが一気に加速する!
地下室で行われる悪夢の拷問の合間に入る爆笑シーン。
タランティーノが絶賛したのは、たぶんここ(爆)
・被害者の父45歳の行う拷問中に絶妙のタイミングで掛かってくる携帯。
空気の読めない母からの電話に大爆笑!
・その母からの手作りスープって蜜柑の缶詰じゃないよね^^;
・45親父(その言い方やめなさい)より上を行く父がツボだった(爆)
・あれで45歳なら刑事は38歳くらいで容疑者は下手すりゃ28歳か(爆)
・携帯借りて「iPhoneか?」「4sだ」これも吹きそうになった^^
・「3つ数えるうちに吐け!」「3、2,5…」小数点入れてるよ(爆)
・とにかくサスペンス・ホラーなのに合間に笑ネタ入れてるのがグッド!
・結論として、これじゃ死んだ娘も浮かばれないわ(笑)
・ワタシが監督なら、最後の隠し部屋にはワンコの胴体と
少女の頭部を合体させたモニュメントを自転車の裏に吊るしたい(おいこら)
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監督:アハロン・ケシャレス/ナヴォット・パプシャド
脚本:アハロン・ケシャレス/ナヴォット・パプシャド
音楽:フランク・ハイーム・イルフマン
出演:リオル・アシュケナージ/ツァヒ・グラッド/ロテム・ケイナン
『オオカミは嘘をつく』
ご一緒出来てとても楽しかったです。
テンション上がり過ぎで、ブログの寡黙さ(どこがだよ)はどこへやら
うるさいオバサンだなぁ...と思われたかもしれませんが
これに懲りず、次回こちらへお越しの際もまた一声かけていただけると嬉しいです。
被害者の父、刑事、容疑者の三つ巴と聞いて
イスラエル版『プリズナーズ』かと思いましたが、とんでもなかったですね(笑)
ただ私としてはブラックでユルいユーモア満載だった分、こちらの方が好みです(爆)
たった今、そちらに書き込みして帰ってきたところです。
たぶんタイミングもバッチリ同じではなかったかと(笑)
なに、この思考と動作の絶妙さは(爆)
いえいえ、うるさいオバサンどころか、知的な主婦モデルのようでしたよ。
見事なスタイルにただただ唖然^^
>イスラエル版『プリズナーズ』かと
お~、それは確かにそうだ!(笑)
配役的に過激な被害者の父、弱々しい容疑者、悩める刑事と同じじゃないですか!^^
あの地下拷問シーンからの物語は部分的名作シーンとして残したいです(爆)