久しぶりの朝のスタバ読書
3月で退職した家人ですが、4月中はほとんど毎日やり残した仕事をしに行っているので、車で送った帰りにスタバにまた寄ってみました。
今日も空いてて快適でした。
さすが山口(笑)
今日持っていった本は少しずつ読んでいる『道長ものがたり』
藤原道長の人生を歴史的資料をもとに辿った本で、大河ドラマや源氏物語や枕草子が書かれた一条天皇の時代前後の事をさらに知ることができる本です。
登場人物がたくさんで複雑なのでじっくり読まないといけないため、まだ読了できませんが、とても興味深いです。
何しろ、この頃の朝廷は儀式や政治についての前例が大切だったために、上級貴族が記録のために多くの日記を書いているのが残っているわけで、それが凄い!
そして、紙と墨の耐久性がまたすごいなと思います。1000年経っても読めるって!
そんなところにも感心しながら読んでいます。
そして、昨日借りた『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。②』 ジュリア・キャメロン著
これはネット情報で見ていた本で、自分の中の創造性を見つけるためには、ということが書かれている本。
その中で、モーニング・ページという朝起きたらとにかく頭に浮かんだことをノートに書くというのを提唱しています。
このモーニング・ページは結構色々な人がやっているようで、私もやってみようかなと思ったことがあるので、興味深く読みました。
朝起きてすぐに何も考えずに浮かんだことをノートに書く。3ページ書くんだけど、人に見せたりすぐに読み返したりしないでただ書くのが大切だそうな。
さらに、アーティスト・デートという、1週間に1回1時間くらいでいいから、創造性を刺激されるようなところに自由に行ってみるということも推奨しています。
今まで行ったことないようなところへ行ったり、やったことないことをやったり、思いがけないものを買ってみたり、自由に小旅行する気持ちで自分の中のアーティストと一緒に出かけるというものだそうな。
また、1週間に1度ウォーキングするのも、新しいことに取り組む気持ちを誘うそうな。
20分くらいからというから、ハードルは高くないですね。
私はアーティストって感じではないから、その点はあまりピンとこないけど、モーニングノートは始めた人が精神的にとてもいいという方が多い。
字を書くってことが考えをまとめるためにも、精神的に落ち着くって意味でも、すごくいいなと思っていたので、さらにこれはいいんじゃないかなと思います。
噂どうり、なかなか興味深い本でした。