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ミケマル的 本の虫な日々

『黒牢城』が直木賞、そして本部屋の整理


 『黒牢城』米澤穂信
直木賞を取りました!

   

 9月に入院していた時に動けないベッドの上で読んだ本の中の1冊。
戦国時代に実際にあった黒田官兵衛の幽閉を題材にしているのですが、なんとも意外な流れでミステリーに仕立てられています。
荒木村重とのダブル主役で繰り広げられる時代劇の中での謎解きがすごく上手く描かれていて、楽しませてもらいました。
ただ、もともと黒田官兵衛がひどい環境で幽閉されているわけで、全体的に暗い雰囲気なのは否めませんが。
手術後で意気が上がらない、退屈という、なんとも元気が出ない時に読んだので、特にそう思ったのかもしれません。
今読み返したら、また違った感じがするかも。

 直木賞のもう一冊、今村翔吾さんの「塞王の楯」
戦国時代の城壁を作る人々のお話らしいです。
こちらも面白そうで読んでみたいなと思います。


 さて、山口市内も新型コロナの感染が増えてきているのもあり、ますますオタク生活。
そしたら、時々やってくる片付け気運が盛り上がってきました❗️
いつもは片付け嫌いなんだけど、数ヶ月に一度くらいの割合でやってくる片付け気運(笑)

 今回は本部屋(とは言っても私の部屋です)
この部屋は本棚に本がたくさんあるわけですが、その他にジャンクジャーナル の材料がどんどん溜まっています。また、今まで行った旅行の資料もまだそのままに。

 今年は過去の旅行をまとめて記録して、いらない資料は捨てようと思っています。
旅行の資料って、見ないでそのまま捨てることができないので、今年こそはチェックして、できればジャーナルのようにまとめたいなと思います。
そして、ジャンクジャーナル というくらいだから、ジャンクな色々(雑誌の切り抜きや紙類、シールやマスキングテープなどなど)がどんどん溜まっていくので、今年は少し整理しなくちゃと。

 このような事をするためには、まずある程度片付けないとできないのだった。
整理するための片付けって感じです。やれやれ。
しかし、やり始めたらなかなか終わらないので、焦らず今週いっぱいでゆっくりやろうと思います。

    


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