最近私も好きになった藤井風さん。
私に見つかったくらいだから、世界も見つけたのか?
コード進行が独特なのが響くのか、何かが違う。
そして、歌詞もただ元気が出るってだけでなく、考えさせられるように深いの。
ジャズを歌うようになってから、ほとんど日本のアーティストの歌を聴いてなかったのですが、最近風さんの歌をよく聞いています。
特に元気出したい時にね。
そしたら、なんか藤井風が海外でバズってるという情報を見かけるようになりました。
これまでもアジアの国にはファンが結構いらっしゃったようですが、全世界的に知られた模様。
バズっているのは『死ぬのがいいわ』という曲だそう。
これはシングルではなくアルバムの中に入っていた曲らしいです。
しかも、2年前に発表した曲だそうです。
(私は聞くようになって日が浅いので良くわかってませんが)
藤井 風 - "死ぬのがいいわ" Live at 日本武道館 (2020)
このライブの映像すごい!
ピアノソロで始まるけれど、そのピアノが素晴らしいのです!
そこから歌に入るまでにまずやられた感が❗️
歌詞はご自分でも昭和っぽいって言ってるようですが、確かにそうなんだけど、それだけじゃない。
そして、私にはよくわからないけれど、彼の曲のメロディーやリズムの変化が独特。
声も多彩で気持ちがいい。
全部がミックスして、今の音楽だけど懐かしさも感じるし、洒落ているけれど泥臭いという説明不能な良さが。
この曲がアジアのTikTokから火がついて、今では全世界で聞かれるようになり、
他のSNS でも広がり、Spotifyのランキング5位になってるそうです。
Spotify?って感じだけど、すごいことらしい(笑)
今時はこうやって広がっていくんですね。
YouTubeのこの動画のコメント欄も半分は海外からのコメントでした。
この記事を読むとその辺のことがわかります
風さんは天才だと思います。
そして、優秀なスタッフが固めていると思われます。
風さんがこれからどのようにその才能を生かしていくのか楽しみですが、天才ゆえの苦しみもあると思う。
これからも、多くの曲を作って聞かせて欲しいから、健やかに過ごして欲しいと余計なお世話な事を考えつつ。
世界が才能を見つけた後はどうなるのかしら?
すごいことになるのか?一時的なものなのか?
どちらにしても、私はこれからも風さんの曲を聞くことに変わりはないと思います。
私が7月に風さんを見つけた時の記事はこちらです