ミケマル的 本の虫な日々

ランサムシリーズ 『長い冬休み』から3冊


 今朝はまた雷からの豪雨で5時半に目が覚めてしまいました😅
その後、緊急避難情報(避難困難者は用意してください)で携帯が何回も鳴るという。
自分の地域でなくても市内に出ると鳴るのでびっくりしますね。
お昼には雨があがって、涼しい一日でしたが、もう雨は降らなくていいよ〜〜。

 さて、自宅待機の間に読み始めたアーサー・ランサムシリーズ。
4冊目 長い冬休み
5冊目 オオバンクラブの無法者
6冊目 ツバメ号の伝書鳩

  

 毎日一冊ずつ読んでる感じです。
この古いシリーズ本は久しぶりに読むと結構ずっしりと重い。
昔の本ってこんな感じだったかな?
児童書の中に分類されるのに、とてもしっかりした造り。
2010年に出版された岩波の本は小版になっていますが、各巻上下に分かれています。
一巻が結構長くて読み応えがあるのですね。
私はこの古い本のヨットの絵の装丁が好きです。
ヨットをよく見ると、全部ちょっとずつ形が違うんですよ😉

『長い冬休み』から、ツバメ号とアマゾン号のメンバーにカラム姉弟ドロシアとディックが加わります。
このお話はこの新しい2人の視点から書かれていて、部外者からメンバーになっていく過程の気持ちがきめ細かに描かれています。
私はこのお話が一番好きだったのは、私もツバメ号とアマゾン号の部外者だから、この2人の気持ちがよくわかるからかななんて、今回思いました。
珍しく冬のお話っていうのも良いのかな。

『オオバンクラブの無法者』はドロシアとディックがノーフォークの湖沼地方に行ってそこの子供達に会い、帆走を習い、色々な冒険をするというもの。
ここに出てくる船を持ってるおばさんが結構無鉄砲で良いんだな(笑)
ただ、今読むとこのおばさまが飼い犬がチョコレートが好物ってことでたくさんあげてるのが気になって・・・
犬にチョコレートあげるのは厳禁なんですよ〜〜😢
チョコレートで中毒起こして大変なことになる犬がいるのです。
チョコレートはあげないで〜!なんて思ってしまったのでした(職業病)

『ツバメ号の伝書鳩』はツバメ号、アマゾン号、カラム兄弟が勢ぞろいして、湖水地方で金の鉱脈を探すというお話。
伝書鳩を使って連絡をとるというのが面白い仕掛けになっています。
今のようなスマホやインターネットの時代とはかけ離れているけれど、伝書鳩すごいななんて思うのも楽しい。

 ということで、6冊目まで読み終わりました。
まだまだあるのですよ。
こうなったら、自宅待機が終わっても毎日1冊ずつ読もうかな🤔

 


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