『乙女の文学さんぽ』鎌倉・湘南編 東京書籍書籍編集部編
この「乙女の」っていうのどうなんでしょう。。(笑)
なんか恥ずかしくない?
でも、内容は鎌倉・湘南にゆかりの本に出てくる場所を紹介したり、この地に住んだりした作家を紹介したりというのと、ちょっとしたお散歩ガイドのような感じもあり、なかなか面白かったです。
鎌倉に住んだ作家が多いのと鎌倉・湘南を題材にした小説・漫画・歌もたくさんあるから、なんとなく憧れの地。
何回か行ったことはあるけれど、この本を読むとまた行ってみたいな〜と思いました。
紹介されている本は泉鏡花から漫画の『海街ダイアリー』まで多彩で、読んだことない本も出てきて、読んでみたいと思ったものもあり、本好きにはなかなか面白い本だと思います。
鎌倉や湘南にゆかりの作家についてもきちんとエピソードを拾っている感じ。
なので、「乙女の」ってしない方が多くの人が手に取りやすいのではと思ったのでした。
この文学さんぽはシリーズ化されているのかしら?と調べたけど、他の本は検索しても出てこなかったので、どうなのかな〜?
もしまた鎌倉方面に行くことがあったら、もう一度読んで行きたいなというような本でした。