去年読んだ『成瀬は天下を取りにいく』の続編がきました!
『成瀬は信じた道をいく』 宮島未奈
宮島さんのデビュー作の『成瀬は天下を取りにいく』の続編です。
成瀬あかりが高校3年生の受験生〜大学1年までのお話。
前作の記事です
成瀬は成瀬なので、まさに自分の道を行くのみなんだけど、周囲の登場人物が色々と現れて成瀬と出会うお話。
この2冊目も面白かった!
何がこんなにいいのかな〜。
成瀬あかりは普通の?両親から生まれたのだけど、いわゆる天才。
普通に高校に通って塾も行かずに早寝しているのに、京大は確実ですと担任に言われるって人。
勉強はきちんとしてるのですが、めちゃめちゃ早いんだろうな頭の回転と記憶力が。
いるんですよ、こういう人。
それだからこそ相当変わってるし、周囲から見るとびっくりなところもあるので、色々と大変なことがありそうだけど、本人は気にしてないの。
出会った人たちは最初はびっくりする。
そして、なんだかんだ影響をうけるのだけど、読者も新しい生き方を自分なりに考えたりしてしまう感じ。
とは言っても、楽しく読み進めていって、そうきたか!と思いつつ読後感が良いので、とても良かったです。
今日は朝からゴルフの景品でいただいたスタバカードでスタバに行って、カフェラテと禁断のシナモンロールで窓際の席に座り、2時間半〜3時間くらいでこの本を読みました。
間で休みつつですが、自宅で読むよりも集中できるなと思いました。
たまにはスタバ読書もいいなと。
これも山口のスタバがいい感じに空いてるからだと思いますが。