夏のお休み週間だけど、今年は子供も帰ってこないし、お盆で家人の実家に行くのも中止になったので、読書週間続いています。
暑いからなるべく外に出たくな〜〜い!
本読んで、⛳️ゴルフにちょっと行って、簡単なご飯作って、食べる毎日😏
ドナー・タートさんの本を初めて読みました。
『ゴールドフィンチ 1』
実はドナ・タートさんの別の本 『黙約』をアマゾンさんに注文しようかと思ったら、こちらの本の評判がすごく良くて、これは❗️と思って思わず注文しちゃった本。
なんで『黙約』を読もうと思ったかは定かでないのですが、どうも村上春樹さんがすごく褒めてた作家さんで、あとがきを書いた事をネットで知ったからだと思われます。
最近は、こんな感じで芋づる式に本が出てくることが多いな〜〜😅
こういう場合は、とても当たり❗️ってこともあるし、まあまあってこともあるし、たまにはハズレってこともあります。
(これは書店で選ぶときも一緒ですね)
そんな中で、この『ゴールドフィンチ1』は当たり❗️でした。
この作者の筆力がすごいのか、語り口がいいのか、一度読みだすと止まりません。
翻訳もとても良いのだと思います。
ある大きな事件で母を亡くした主人公。
13歳のテオの身に起こったことがテオの言葉で語られると、リアルに追体験しているように感じて、1巻を読み終えたらすぐに続きが読みたくなりました。
残念ながら1巻しか買ってなかったので、続きは注文中です。
この作家さん凄いんじゃ?
さすが村上さんの推薦だけあるな〜〜と思いました。
とにかく早く続きが読みたい❗️😆
2階の本棚からの再読本
ロアルド・ダールの『少年』
ロアルド・ダールは著名な作家で、大人の小説も書いているけれど、私が主に知っているのは子供の本。
『おばけ桃の冒険』『チョコレート工場の秘密』など、ちょっと変わった皮肉のきいた子供向けのお話なんだけど、大人が読んでも面白いです。
それまでの児童文学とは違った価値観で書かれていて、初めて読んだときは驚きましたが、独特で引きつけたられる物語。
映画にもなりましたね。(ジョニー・ディップが怪しい役で出てたな〜〜)
そんなロアルド・ダールさんの少年期から20歳になるまでの生い立ちを自分で回想したもの。
1916年生まれのロアルドの6歳の記憶から始まります。
色々と興味深いお話がたくさん書かれていて面白いのですが、一番印象に残るのがお母様の素晴らしさと、当時の学校の封建的で非人間的な面です。
彼のお話の中の大人に対する批判的な面は、この学校や寄宿舎での理不尽な事の数々から来ているのではと思います。
この本は買っただけでちゃんと読んでなくて本棚に入れていたようですが、読んだら凄く面白くて、これから先のロアルドの人生がどうなるのかもっと知りたくなりました。
作家になるまで、まだ紆余曲折あるらしいです。
ロアルド・ダールさん、色々な才能と反骨精神の持ち主なので、児童書以外の本も読んでみたくなりました。
その他、2階の本棚のチェックした本
アン・タイラーさんの本3冊
『銀婚式』 モーブ・キンスキー
『犬の人生』 マーク・アトランド 村上春樹訳
アン・タイラーさんの『歳月のはしご』は全部読みました。
後の2冊と『銀婚式』はちょっとだけ。
この4冊はアメリカのファミリーや女性などを描いている本ですが、今読むとあまり興味が湧かなくなっていました。私の中では、もうファミリーの時代ではないのかな?(笑)
『犬の人生』は村上春樹さんの訳でこの作家さんも村上さんが推している作家さん。
しかし、私はそれほど心が動きませんでした。
村上さん推薦だからなんでも良いってわけではないんだな😅と思いました。
何時でも何処でも読んだら面白い!と思う本もあるけれど、一定の人生の時期にはマッチするけれど、それが過ぎるとマッチしなくなるお話もあるんだなと気づかさました。
今回、ドナ・タートさんに巡り会えたのがとっても嬉しい❗️
こういう当たり❗️の本を見つけるために、また本を探す旅を続けてしまうのですなあ🤔
明日からも暑いらしいので、まだまだ続きそうな夏の読書週間です