渓流巡礼三十三ヶ所

2007-01-24 00:28:20 | 釣り
植野稔 埼玉県出身 1945年生まれ
日本の山と渓谷を歩き回り、山歩きの第一人者と言われる。
かっては東北の温泉地にイワナを卸す職漁師であり、イワナを求めゴルジュを突破し、更に滝を越え沢の奥深くへと分け入っていた。
今は源流師と呼ばれ30数年もの経験を生かし岩魚釣りはもちろん、きのこや山菜、自然、高山植物の写真や山釣り情報、山の雑学等など多くの著書を出版している

「渓流巡礼三十三ヶ所」  1991年発行
この本に載っている写真はとにかく美しい 滝から流れ落ちる水の流れはまるで天女の羽衣のようにさえ見てとれる
たぶんカメラのシャッタースピードを遅らせるとこのような感じに撮れると思うのだが、あいにく私のカメラにはそのような機能は付いていない
昨年あたりから何となく写真に興味が沸いてきた 朝の出勤時、美しい朝焼けを見ると写真に撮りたくなってしまう時も
そうなってくると今度はいいカメラを手に入れたくなってくるんだよね でも、もし私がそんなカメラを手に入れたとしてもすぐ川の中へ落として駄目にしてしまうのは目に見えているしなぁ・・・
後1年は我慢して使いますか。

また内容がずれてしまったので渓流巡礼三十三ヶ所について。
この書の中で北海道の渓流が紹介されているのは「恵岱別川、千代志別川、徳富川、尾白利加川、箸別川」など
私がまだ釣行してないのは箸別川くらいでしょう 千代志別川は渓流釣りを始めた頃はよく行きました
そして徳富川は私のお気に入りの川で昨年は4度ほど行きましたね 2度目の愛犬との釣行もここでした
ダム工事がまだ始まっていなかった頃は何度も徳富の奥深くまで行きました その当時もやはり虹鱒が多く岩魚は小沢でたまに釣れたくらいです。
ここの虹鱒はとにかくパワーがあり引きの強さは抜群 やはり豊かな水量と豪快な流れが虹鱒たちにこのパワーを与えているのでしょうね
この徳富川の最上流にある滝まで行ってみたいが、日帰り釣師の私にはその計画さえたてる事は出来ない 地図を見ると隣の四番川林道を利用して行けそうでもあるが、実際に林道奥まで探索していないのでまずは1度行って見なければ分かりません。


続いて恵岱別川 ここは4度ほどだが3段の滝まで釣行したことがある。
昨年、K氏A氏が恵岱別川へと出かけた日に、崖からの転落者が亡くなったそうである それが釣り人かどうかは不明であるが。
私も山菜採りとか高巻き時に崖の途中で身動きが出来なくなり、冷や汗をかいた事が何度もあるが、本当に気をつけなければなりませんね。
この書の中では滝の上に岩魚は居るのか?とある 私は滝の上まで行ったことはないので分かりませんが、書を何度も読み返しているとこれは居たな!と思うしかないです。
そしてオショロコマについて書いていたが、恵岱別川にオショロコマ?・・・・う~ん どうですかね ( ̄ー ̄)ニヤ...

最後に尾白利加川 ここは地元の人が門と呼んでいる所まで行ったことがあります
流れは平瀬が多く次のポイントまでの歩きが長い その上浮石が多く遡行に苦労する。 
私の釣行時は夏で非常に暑い日であったため、車にたどり着いた時には、ほとんど死亡寸前でした (´Ω`疲) ハフ~

またまた私の釣行記になってしまったところでもう限界です・・・( ̄ρ ̄)゜zzz

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2 コメント

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好きな川 (iwana47)
2007-01-24 20:01:13
徳富川方面は車も少なく札幌から1時間弱で行けるので私の起きに入りの川です
水も綺麗で釣れる虹鱒もパワーがありますよね
ただダム工事の為上流へ行けないのが残念です 日曜も工事の車が走っていますし
「日曜くらい仕事休めー」って今度行った時叫んできます 聞こえないようにね・・・
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徳富川 (chuel_06)
2007-01-24 04:54:38
iwana殿お早う御座います。
この本も読んだ事がありません。
最近は本屋さんへ行くと必ず釣りの本コーナー等でこの手の本を探しますがなかなか無いですよね。
徳富川のダム工事は本当に残念です。
以前徳富川で良い思いが出来ただけに、本当に残念でなりません。
工事現場の前で『ガッカリダヨ!!』と大声で叫んで逃げて来ようかな。。。
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