わたしの翼

主役の伊藤沙莉さんが見たさに、毎日続けて見れている、

NHKの朝ドラ「虎に翼」…で、その番組のエンディングでチラッと視聴者さんの投稿写真が紹介されるんだけど、

そのタイトルが「わたしの翼」

「え？」わたしの翼？？なんか聞いたことあるぞ…と、ちょっと前からずっと心に引っかかっていたのだけれど、昨夜ようやく思い出し、探してきたのが、この一枚

2001年の９月に参加した、web展覧会「残夏展」参加作品

タイトル「わたしの翼」

大人になって家庭や仕事をもって生活に追われてしまうと、もう絵なんて描くことないと思っていたけれどこうしてwebで出会った見ず知らずの仲間たちが、私の拙い落書きを見つけて、褒めてくれて、翼を与えてくれました。

なんて、今読むと赤面するほど気取ったことを語っちゃってますが、

2001年はあの同時多発テロや狂牛病、小さい子供たちが犠牲になる事件などがあって、「こんな大変な時代にノン気に絵なんか描いてていいのかしら…」と悶々としていた時期でした。

そして、そんな気持ちから現実逃避するべく、

とにかく貪るように映画をたくさんたくさん観た年でもありました。

なので今日はちょっぴりタイムマシーン。

2001年に公開され、私が観て救われた、翼を与えてもらったた映画を並べてみました。

（あくまで私の偏食な備忘録なので興味ない方読み飛ばしてくださいね。）

◆リトルダンサー

リトル・ダンサー [DVD]

ジェイミー・ベル

KADOKAWA / 角川書店

劇場公開日：2001年1月27日（日本初公開

1980年代イギリスの炭鉱町を舞台に、バレエダンサーを目指す少年の奮闘と家族の絆を描いた青春ドラマ。

オーディションで2000人を超える候補者の中から選ばれたジェイミー・ベルが主人公ビリーを熱演。不毛な時代にも確かに差し込む希望の光。無骨な父との不器用な、でも深い愛情に心を揺さぶられました。

◆ペイ・フォワード　可能の王国

ペイ・フォワード [DVD]

ハーレイ・ジョエル・オスメント

ワーナー・ホーム・ビデオ

劇場公開日：2001年2月3日

社会科の先生が中学生たちに課題を与える。「もしきみたちが世界を変えたいと思ったら、何をするか？」。母親のアル中を気に病み、近所にたむろするホームレスを気遣うトレバー少年は、そんな、自分の周りの決して幸せとは言えない人々に思いを馳せ、ある考えを思いつく。それは、受けた好意を他人に贈る“ペイ・フォワード”という行動だった。

ラストが悲しすぎる。無念すぎる。でも人の善意はつながれていくのだと信じられた映画でした

この監督のミミ・レダー監督って、トム・クルーズの最初の奥さんじゃないかと思うんだけど…

◆アンブレイカブル

アンブレイカブル(字幕版)

M・ナイト・シャマラン

劇場公開日：2001年2月10日

「シックス・センス」の監督M・ナイト・シャマランと主演ブルース・ウィリスが再タッグを組んだSFサスペンス。 2016年には本作と同じ世界を舞台に描いた続編的作品「スプリット」、2019年にはさらにその続編「ミスター・ガラス」が製作された。

◆キャストアウェイ

キャスト・アウェイ (字幕版)

トム・ハンクス

劇場公開日：2001年2月24日

「フォレスト・ガンプ　一期一会」のロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクスが再タッグを組み、飛行機事故に遭い無人島に漂着した男の生き残りをかけた孤独な日々を描いた人間ドラマ。

友達で心の支えのバレーボール「ウィルソン（だったかな？）」との別れに号泣しちゃった。

◆バガーバンスの伝説

バガー・ヴァンスの伝説（特別編） [DVD]

ウィル・スミス

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

劇場公開日：2001年3月3日

1928年、アメリカ南部サバンナ。かつて天才ゴルファーと謳われたジュナは、戦場での悲惨な体験により、ゴルフも恋人（アデール）も捨てて隠匿生活を送っていた。一方、父の後を継ぎアメリカ最高のゴルフコースを完成させたアデールは、宣伝のため人気ゴルファー2人を招くエキシビション・マッチを企画、ジュナは2人に対抗する地元選手として試合に出場。物語終盤、ジュナと父親の絆に号泣してしまいました。ウィル・スミスがキャディーで登場するのもびっくりだけど監督：ロバート・レッドフォード

製作総指揮：スティーブン・スピルバーグカレン・テンコフ…なんて

なんて豪華な映画なんだ！ゴルフ知らないのにボロボロ泣けちゃった。

そして最後に