テレビをつけたら金曜ロードショーにジョニデ様が…
懐かしい。。。と、言うワケで、今回はパイレーツなジョニデさまで
「そう言えば…」
これは2007年の夏、いつも拙絵を置いていただいているレストランのパティシエ・ショウさんのご依頼でチャレンジした一枚。
昨日TVで放送していたのは最終章(2017年)のパイレーツ・オブ・カリビアン「最後の海賊」でしたが
この絵は第2部(2006年制作)デッドマンチェストのスパロウ船長。だからちょっと若いかも。
コレ↓お手本
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズは、ディズニーパークの人気アトラクション「カリブの海賊」をモチーフとした映画シリーズ。
ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウを中心に、カリブ海の海賊、戦い、冒険が展開されるアドベンチャー超大作です。
描きながら笑ってしまった、三つ編みの顎ヒゲ
キャラやストーリーは史実を元にしてはいるものの、完全なオリジナル。魅力的なキャラたち、壮大で圧巻な映像、ワクワクハラハラのストーリー、海賊の世界観から、瞬く間に人気シリーズとなりました。
泣かされたのはバンダナ、頭を掻く棒?呪いっぽいジャラジャラ飾り。
ここまで来ると、似てる似てないを通り越して、もう大冒険です。
前作に引き続きゴア・ヴァービンスキーが監督を務め、
ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ビル・ナイ出演。
前作から3年後、無事結ばれたエリザベスとウィルは、結婚式を間近に控えていたが、ジャック・スパロウに加担したとして逮捕されてしまう。逮捕から逃れるためには、ジャックが持つ「北を指していないコンパス」が必要だと言う。一方でジャックは、13年前にブラックパール号の船長となるため、海賊たちが恐るデイヴィ・ジョーンズと、船長になる代わりに、13年経ったらデイヴィ・ジョーンズの元で働くという血の契約を交わしていた。その契約の期限が終わるため、危機が迫っていた……。
俳優になる以前はエレキギターが堪能なロック歌手だったジョニデさま。
そのせいか、手、指の形が繊細で美しいのです。
前作の人気キャラクターが再集結。幽霊船や人食い族の登場、さらにデイヴィ・ジョーンズの不気味さがよりカリブの海賊の世界観を引き出していて、この年の興行成績ランキングはダントツの1位だった。
使用画材:色鉛筆&パステル/B3サイズBBケントボード
このころはまだ映画を見ていなかったので、こんな、なんかカッコ付けすぎた感が満載な絵にしてしまいましたが、今あらためて見直すと、映画の中のスパロウ船長はもっと飄々とした、シリアスとユーモアのバランスが絶妙でとても奥深いキャラクターでした。
このあともし機会があったら、そういう視点で描いてみたいなと思います。
ところで、2007年ってどんな年だったのでしょう?
ちょっとググってみました。
まず
◆◇2007年にヒットしたもの。
1位:Wii
2位:ビリーズブートキャンプ
3位:動画共有
4位:キッザニア東京
5位:クロックス
6位:宮崎「どげんかせんといかん」
7位:デザインエコバック
8位:AXE
9位:クリスピークリームドーナツ
10位:千の風になって
11位:ipod touch
12位:nanako PASMO
13位:ホワイトプラン
14位:東京ミッドタウン
15位:フリクションボール
16位:ワンセグケータイ
◆◇ヒットした映画(興行通信社調べ)
1位:パイレーツ・オブ・カリビアン・ワールドエンド
ジョニー・デップ、オーランド・ブルームら主演のアクション・アドベンチャー第3弾。ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ、アジア映画界の雄チョウ・ユンファら共演陣も豪華。
2位:ハリーポッターと不死鳥の騎士団
世界的ベストセラーを映画化したファンタジー・シリーズの第5弾。緊迫した悪との対決だけで無く、新しい仲間の登場や、ハリーの恋の行方がストーリーの奥行きを広げている。
3位:HERO(2007)
高視聴率を記録した人気ドラマの映画化。木村拓哉ふんする型破りな検事・久利生が、松本幸四郎演じる最強の弁護士と対決する。木村とイ・ビョンホンの日韓スター共演も実現。
4位:スパイダーマン3
怒りのパワーを制御できない“ブラック・スパイダーマン”が、サンドマン、ニュー・ゴブリン、ヴェノムといった強敵と激闘を繰り広げる。
5位:硫黄島からの手紙
2度のアカデミー賞監督賞を受賞したクリント・イーストウッドが、スピルバーグを製作に迎えた戦争映画。太平洋戦争の激戦地・硫黄島の戦いを日本軍側の視点から描いている。
…という懐かしいランキングなのですが
私が個人的に好きだったのは8位にランキングされた
8位:武士の一分
木村拓哉さんが初めて時代劇の主演を務めた話題作。「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」に続く藤沢周平原作時代劇三部作の最終作。監督&脚本は前2作と同じく山田洋次。(8位なのは公開が2006年12月1日の為)
この映画を見て思った。キムタクは誰を演じてもキムタクなんだなぁ…ってこと。
それだけ存在感があるってこと。役に真摯だってこと。殺陣も素晴らしかった。
そして
15位:どろろ
手塚治虫未完の原作のホラー時代劇。百鬼丸役の妻夫木聡とどろろ役の柴咲コウが、「LOVERS」のアクション監督(チン・シウトン )のもと、激しい殺陣に挑む。CGによる恐ろしい魔物たちの描写にゾッとした。
原作も結構な暗い話だけれど、その辺りをお子様寄りにしないでちゃんと引き継いでるのが良かった。いくつかのストーリーを入れ替えて繋げてるから解釈によっては、原作を愛するファンはガッカリかもしれないけど、グロ描写が思いのほか手塚タッチだったのも私は良かった。
それにそれに何といっても
19位:幸せのちから
息子のために奮闘し、全財産21ドルから億万長者へとのしあがった男の実話を描くドラマ。ウィル・スミスが実の息子、ジェイデン・スミスと初共演し、本物の親子ならではのリアルな父子愛を見せる。このジェイデン君、このあとベスト・キッド2010(原題:The Karate Kid、中国語題:功夫夢) でジャッキーチェンと共演するんだけど、これがまた素晴らしくキュートで素晴らしかった。
タラジPヘンソンのお母さん役にも感動したなぁ。
でね、これはオマケ
21位:「大奥」
3度のテレビシリーズが放映された大ヒット時代劇を「TRICK」の仲間由紀恵主演で映画化。大奥史上最大のスキャンダル“絵島生島事件”を元に愛と憎しみのドラマが展開する。
これは出来心で描いてもた。
スパロウ船長があんまり濃かったので、
ちょっと清らかなものに癒されたくて落書き。…彼女の話はまた今度。
あ、そう言えば山猫がビリーズブートキャンプのDVD買ったっていってたっけ?
そう言えばアレ…どこ行ったのかのー😏