今日フォロアーさんになってくれた方のブログを読んで、思い出しました。
「そう言えば…」ワッフル、描いてたんです。
2003年だから、いーっ!?19年も前!!
この頃、創刊されたばかりの地元のタウン情報誌「S*Life」の表紙画として描いたものです。
残念ながら採用にはならなかったのですが、「資料に必要なんだからね」と言い訳しながら
取材に同行させていただいて幸せな時間の中出来上がった絵でした。
その仕事(タウン情報誌「S*Life」の表紙)にかかわるまで、
こういう食の絵は描いたことがなかったのですが
描いてみて、食べるものがこんなにも美しく、見る人を幸せにするのものだなんて…と
すっかりこの「おいしい世界」にハマってしまいました。
でも私の絵は犬猫病院にも置いてもらっているので、食べモノの絵は「ちょっとなぁ」となり、
こんな絵になりました。
最初は「何これ!?」という反応でしたが、
「まぁ、いいんじゃない?」と、面白がってくれた先生のお陰で
今の「まめ猫シリーズ」に続いています。
今思えばあのワッフルの絵のお陰でいろんなお店に絵を置いてもらえて
いろんな人に出会えて、たくさんたくさん幸せな時間を紡げた気がします。
なのに、なのに、
その切っ掛けをくれた、大切なはずの絵を私ときたら、
「いつか断捨離」と書いた(衣類などを詰め込んだ)段ボールと一緒に
薄暗いクローゼットの中に仕舞い込んでしまっていたのですから
なんとバチあたりなことでしょう、、、
こうしてあの頃の気持ちを思い出せたこと、感謝出来たこと、さこさんに感謝なのです。