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そう言えば…

まめねこースプーンー

そう言えば…10年ほど前、

漫画家・かずはしともさんのポストカードブック

「まめねこ」-世界で一番小さなこねこー(講談社刊)という本に感動して

以来ライフワークのように描いているのがこのまめねこ。

 

 

3月に描き始めたこの絵も

このごろの暑さとジメジメ天気ですっかり棚上げになっていました

でも、ここ最近ちょっと涼しくなってきたので、

これまた以前描いたものの、ベリーがイクラに見えて仕方なくなった為、

途中で放棄しちゃってたフルーツタルト。

それに、このまめ猫さんをドッキング

 

なんだか面白い絵になりました。

なんでも捨てずにとっておくのもアリです

 

ところで、猫にスプーンと言えば「銀のスプーン」

スプーンの言葉の起源は古代アングロサクソン語の「かけら」「木片」を意味する「スポーン Spon」に由来しているそうで、

もともとは、貝殻や骨のカケラなどで作られていたのだそう。


世界のスプーンにまつわる風習で有名なのが西洋で赤ちゃんの誕生祝に「銀のスプーンを贈る」という習わし。

これは、魔除け(銀による)や、子供が一生食べる物に困らないようにという願いが込められています。

そして、イギリスでは洗礼式にスプーンを贈る習慣がありました。

スプーンの素材は、貧富の差により異なっていて、

この辺から、裕福な家に生まれてきたことを「銀のスプーンをくわえて生まれてきた」、

逆に、そうでもない家の生まれだと「木のスプーンをくわえて生まれてきた」と言われるようになったのだとか。

 

ですから「銀のスプーン」は裕福な家の猫のカリカリなので

我が家では次からは他のカリカリにしていただきましょう。

ね、猫さま

この他にもイギリス ウェールズ地方には、男性が愛する女性に木製のスプーン(ラブスプーン)を贈るという習慣があります。


日本では江戸時代、匙を使って薬の量を量ることから将軍や大名の侍医のことを「お匙(おさじ)」とよんでいました。

ここから医者が患者を見放すことを<「匙を投げる」というようになりました。

私のライフワークも匙を投げずに続けたいものです。

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