色鉛筆&パステル/BBケントボード
そう言えば、昨日6月25日はマイケル・ジャクソンの命日でした。
2009年6月25日に、50歳で亡くなったMichael Jackson 。
もう13年が経ってしまいました。
あ、でもちょっと、違う、日本とアメリカでは8時間の時差があるから
日本時間でいうと6月26日の午前6時26分が命日ということになる。
アルバム「スリラー」はアメリカで最も売れたアルバムとして、イーグルスの「グレイテスト・ヒッツ」に次ぐ2位。3400万枚のセールスを記録。
マイケルの実績や名声は今さら書くまでもないことばかりなんだけど、
アメリカの経済誌フォーブスにはこんなちょっと変わったランキングが。
それは、亡くなった著名人が、死後毎年いくら稼いだかというランキング
「Top-Earning Dead Celebrities」
マイケル・ジャクソンは、そのランキングで死後10年間連続して「1位」
遺産や資産で、ではない。あくまでも本人が1年間で稼いだお金で。
自身のアーティスト印税や音楽著作権の印税。
でも何よりも凄いのは、ジョン・レノンとポール・マッカートニーが書いた曲を管理する音楽出版社をソニーに売った事。
子供時代に虐待を受けたとして、父親のジョセフ・ジャクソンには遺産の分配はゼロだと遺言書に書いた。
この絵は1991年のシングル「Black Or White」 のPVのワンシーンを描きました。自由の女神のトーチの部分で風に吹かれ、くつろぐマイケル。
ちなみにマイケルジャクソンが右腕にギブスをしていますが、
これは物議を醸した「パンサーパート」の収録の際に骨折をした為だそうです。まだ未完成ですが、暇を見てすこしずつ少しずつ大切に加筆しています。
色鉛筆&パステル/A2サイズBBケントボード
◇Black Or Whiteについて(読み飛ばしOK)
Black Or White はアルバム「デンジャラス」からの先行シングルです。
作詞・作曲はマイケル・ジャクソンとビル・ボットレル(LTB)。
曲が始まる前のショートフィルムでは映画「ホームアローン」のマコーレー・カルキン君が、ギターの弾き真似をしていて、実際ギターを弾いているのはガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ。
間違えられやすいのが、曲中で聴けるメインのリフはスラッシュの演奏ではなく、ビル・ボットレルによるもの。でも、マイケルのソロデビュー30周年記念コンサートにスラッシュがゲスト出演した際には、このリフも含めて演奏していた。
15か国以上のチャートで1位を獲得。日本では、当時マイケルも出演していたソニーのテレビ「KIRARA BASSO」のCMソングとして起用された。日本のオリコン洋楽シングルチャートでは1992年1月20日付から4週連続1位を獲得。
ショートフィルムの監督はジョン・ランディス(映画「ブルース・ブラザース」/「星の王子ニューヨークへ行く」)、共演にはマコーレー・カルキン。クロマキー合成や光学合成を多用し、スムーズな映像の差し替えや、映像のモーフィングを積極的に取り入れてた映像は衝撃的。
当時はまだ自動でモーフィングさせる技術がなく、編集作業はMacintoshを駆使して、1コマずつ手で映像を修正しているという。
ただ、後半の通称「パンサー・パート」と呼ばれるシーンに、マイケルがストリートで車を壊したり、ガラスを叩き割ったりする描写があるため、暴力的だとして論争となった。
フル・バージョンは時間が長い上に後半部には音楽がないため、ちょうど楽曲が終わる様々な人の表情をモーフィングで繋いだシーンのシークェンスまでを前半部として、テレビ放送などではこれ以降の部分を放送しないことも多かった。
「パンサー・パート」の終わった後、『ザ・シンプソンズ』のアニメでビデオが終わる。なお、導入部のシーンで登場する少年(マコーレー・カルキン)の父親が家の屋根を突き破って飛んでいくシーンは、「THIS IS IT」にも一瞬だが挿入されている。もしかしてマイケルのお気に入りのシーンだったのかもしれない。
そう言えば、小沢健二さんが、2003年に発売したアルバム『刹那』収録の「さよならなんて云えないよ」のギターリフはこの曲の引用であることを明かしている。
見たことない人…いないでしょうけど、下に動画貼ってみました。
パンサーパートが含まれてないShort Versionです(金のパンツは履いていません)
Michael Jackson - Black Or White (Official Video - Shortened Version)