この絵は2008年の9月に
道明寺司さんに扮する松潤さんを2008年に描きました。
前回は
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ここまで↓
載せたので続きのつもり。
松本潤さんはアイドルのイメージが強かったけど2009年のTBS系ドラマ「スマイル」を見て、切ない役、不条理に泣く役、翻弄される役がとても上手い役者さんなんだなぁ…と思いました。
さて、「どうする家康」
なんだかんだ言って毎回楽しみに見てしまっています。
だって毎回「どうすればいいんじゃー」って、選択の連続。しかも命がけの選択。気になって気になって仕方がありません。
ちょっと脱線しますが、海外ドラマ「フリンジ」で、ジョン・ノーブル扮すウォルター・ビショップ博士が何かにつけ「選択」と言う言葉を使っていて、それが結構キーワードだったりしたんだけど、
この家康の「どうする…」の選択こそ毎回しんどい。
でもやっぱり、鎌倉殿よりどこか気楽に見ていられるのは
「時代劇」「大河」というより、元康社長のもと財閥系大企業の武田・織田と渡り合って行く、ベンチャー企業の逆転劇のような気持ちで、楽しんでしまっているからだと思う。
それに、回を追うごとにどんどんキャストが豪華になって、
サイコパスな秀吉、ムロツヨシさんは今後どっちへ転がるのか怖いし、
岡田さんの信長はとにかくカッコよくて今までにない肉体派の信長さま。
山田孝之さんの予想外にお茶目な服部半蔵や、
妙に出来過ぎた仲間たちも素敵だし、
阿部寛さん扮する信玄は、まるで掛け軸で石に座る達磨さん。
この世のものでない感が漂っていて余計にオッカナイ。
でも一番びっくりしたのは、明智光秀を演じる酒向芳さん
公式サイトには、明智光秀の紹介欄に「旧時代の破壊者か、新時代の開拓者か」この鋭いまなざしなら確かに家康や秀吉のささいな仕草も見逃さないだろうと思える眼光鋭い酒向芳の写真が印象的だ。。。とある。
NHK大河ドラマの出演は「龍馬伝」(2010年)、「軍師官兵衛」(2014年)、「青天を衝け」(2021年)と本作で4作目らしいんだけど
「青天を衝け」では主人公の渋沢栄一(吉沢亮)とその家族を苦しめる悪代官役が強烈だった。
家康のカリスマ性ではなく、「人柄」によってどんどん仲間が増えていく
またその反面、どんどん仲間が離れていくのかもこの後も楽しみです。
落ち着いたら元康松潤さんも描いてみたい。