思考内リゾート

幼い頃の七夕話

遥か昔の私の子供の頃の思い出話です。

都会の方からすれば、私の住む所は田舎と言われ、自然豊かなところの方からすれば、田舎なんかじゃないと言われてしまう中途半端な土地柄で、昔は今より田んぼがずっと多かったです。

星はとりあえず見えると言ったくらいのさみしい私の夜空です。幼い当時も天の川なんて見えません。

そんな環境に育った私は、7月7日七夕の日には特別、天の川が現れ、それを背景に、光り輝く彦星、織姫の星が観れるものだと信じてやまなかったです。
なのに、そう信じつつ幼い頃、七夕の日、家前なんかで天の川を見て感動した記憶がなく、そんな事実をどう自分の中でうまく思考処理をしていたのか覚えていません。

見えない天の川を『ある』と思い込み、七夕の話に思いを馳せていたのは、純心さというより、緑の笹に映える色とりどりの短冊に書かれた欲望を成就させたいがための欲深さからきていたと思います(汗)。

今日は残念ながら、大阪は曇り時々雨。いや残念でもないのですかね、天の川がもともと見れない地域では。
いやいや、それでもやはり残念ですね(笑)。

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