『安物買いの銭失い』ということわざがありますが、あれって『安い物を買って、それは安いだけあって良くなくて結局使えず、お金を無駄にした買い物』と言うそんな意味ですが、
今回の私の話は、『安く買ったつもりの銭失い』って感じの話です。猫二匹飼っています。
ある日ペットショップで、キャットフードが『売り切り目的』のため、4つバンドルで税込み1298円で販売されていました。
一つにしたら値段は、税込324円ですね。
最近ペットフードも軒並み値上げされている雰囲気の中で、“安い”と思い込んでなんとなしに買いました。
しかしその後、ホームセンターのペットコーナーで見た同じキャットフードは期間限定の特価でなく普通に、
なんと一つ税込305円。
安いと買ったものより19円も安い。
しかも私、4つまとめて買ったものだから76円も高く買ったことになります。
安く買ったつもりで、例え普通の値段で買ったとしてもかなり損した気分になる私なのに、
それが更に高かったとはもうその、まず『安い気分』→『普通の価格』の分と、更に差分高く買った感じになるので、『差額の二倍損した気分』で落ち込みました。
なんかよくわからん謎計算でさらに自分を追い込む、どこまでもネガティブ過ぎる私…。
そんな感じです。なので『安く買ったつもりの銭失い』なのです。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
この記事、電車の中でちょこちょこ書き上げていきましたが、書き上がった後に寄った駅近くのスーパー。
スーパーの紳士衣料品売り場の『二足1000円の靴下コーナー』で
高齢の男性が更に高齢の母親に、
「安いもの買ってもそれだけしか価値ないから買ってあげるから高いのにしなよ!』
と強めの口調で、高い方の靴下を勧めるシーンに出合い、
『これはシンクロニシティ!!(偶然一致だ!!)」と感激しましたね。
ただ後で、私の場合は『同じ価値のもの(同じ商品)で高く買った』というのは、この息子さんの『安いものを購入しようとした』より、酷い状況だと分かり、多分、このお母さんにはしっかり怒られるパターンだと思いましたね。