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思考内リゾート

それは何となくクリスマスプレゼントのように思えた

こんばんは、安井ふみです。
50代独男です。

前々回のブログ記事で、『堪えられなくクリスマス前だけどローストチキンを食べて、もうクリスマスには要らない』と言ったような内容のものを書きましたが、
今日クリスマス本番(本番とかとは違いますかな)、夜にスーパーに行くと『40%引き』のシールの貼られたでかいローストチキンが2つ残っていました。

“私にパートナーが居れば、2つ買うになぁ” (独り者の無いものねだりですわ)等と思うものの、案外実際にパートナーがいれば『こんなにいらないからちょっとちょうだい』と言うかもしれませんね。

『骨付き鶏モモのローストチキン』のパックを見ていつも目に行くのが、足の骨部分の横の空間。
どうしてもデッドスペース(空間)になっていることに、短くもすることが出来るだろうけど、そうしたら不自然に不格好に見えるからしないのだろうななんて考えます。見栄えも大切ですからね。

そんな骨付き鶏ももローストチキンのパックですが、今回買ったものにはなんとその空きスペースに『クリスマスカード』的な紙が入っていました。





『空間を無駄にしないオシャレ感!』(私の『妄想素敵主婦ブロガー』も言いそう…)と何だか粋な計らいのような気がします。

たかが紙。すぐに捨ててしまう無駄になる存在。
でもクリスマスを楽しもう!!

そんな感じで“こういうのも気持ちが暖かくなるささやかなクリスマスプレゼントだな”としみじみと感動する私でした。

で、『この素敵な気持ち、ぜひ今日クリスマス本番中にブログ記事しよう』と思い、もっとこの小さいクリスマスカードをしっかり写真に納めなければと、パックの蓋を開け、取り出そうと触れてみたら紙質はふにゃふにゃ。
まぁ、雰囲気を盛り上げるだけのものだからこれで十分と思っていたら、よく見ると、

実はこれ、クリスマスカードではなく、チキンの持ち手になる骨部分の先端につけて、手を汚れなくするちょっとした包み紙だったのでした。
上部分が開くようになっています。


うーん、確かに要るよね、必要だよね。
無いと手が汚れるもんね…。

…無駄が粋、無駄だからうれしい
無駄なものだとわかっていても気持ちがうれしい

と思っていたのに、なのに…。

いっきに気持ちが冷めた私。
暖かいクリスマス気分も吹っ飛んだ私。
(いいや元々、私の妄想暴走なだけですが。)
そしてこのローストチキン、明日の夕食に食べることにしました。せっかくのメインディッシュなので。

…思い起こせば、こんな紙、ローストチキンにはいつも入っていましたわ、『自分で被せてね』って言う風に。
昔のアルミホイルのイメージが強く、また年に一回しか食べないから忘れていただけで。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

皆さん、クリスマスの夜、いかがお過ごしでしょうか?
メリークリスマス!!
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