こんばんは、安井ふみです。
50代独男です。
ブログ記事タイトルを繰り返しますが、今年もあと一日ですね。
今年のクリスマスは、クリスマス関係のブログ記事を気の済むまで書いたので、年末は『気分転換で年末話題をブログに書こう!』と張り切っていたものです。
実は私、今年のクリスマスは、『クリスマス気分満喫しよう』と思ってアガサクリスティ作『ポアロのクリスマス』を読んでいました。
内容は、富豪のお屋敷でクリスマスに殺人が起こると言う話。
『これは、本場イギリスのクリスマスを思う存分堪能できるのでは?』(殺人はとりあえず)と思って、12月に入って読み始めました。
でもこのブログでも何度も書いているように、私は本を読むのがかなり遅いのです。
この本はクリスマス物ということもあって、クリスマスまでには読了しておきたかったのですが、やはり遅れました。
そもそもこの本、去年かおととしに買って(…実は新訳本が去年’23年11月7日に出ていて、私のは旧訳本なので、多分おととしに買ったと思います。去年11月にクリスマス系の本は買わない気もして…我ながら記憶があやふやですね)、その時も同じようにクリスマスまでに読み終えようと思って、結局間に合わないという算段より、読み気が失せて断念しました。
で今年は頑張ってみて、28日に読み終えれました。
…私の閲覧者さんの中から『えっ!!25日までには読み終えれなかったでしょ??」って声が聞こえてきそうですね。
そして私はエルキュール・ポアロを気取って言うのです。
「マダム(またはムッシュ)、この本の目次のページをご覧なさい。

第一部 十二月二十二日
第二部 十二月二十三日
第三部 十二月二十四日
第四部 十二月二十五日
第五部 十二月二十六日
第六部 十二月二十七日
第七部 十二月二十八日
こうして、日付のみが綴られています。
事件が起こるまでの経緯と、事件が実際起こるクリスマスイヴ。
そしてポアロがすっかり事件を解決し終えた最終日。
このように、いくら難事件を解決してきたポアロと言えども25日のクリスマスが終わるまでで、長編小説の事件を解決できるほど明晰な頭脳を持ち合わせてはいないのですよ!」と。
…何書いてんだか、私。
とにかく私は28日に読み終えることができました。
目次通りな感じも大満足です。
またいずれ『ポアロのクリスマス』の感想記事と、今回読速力ペースで感じたこと2つを書き上げてみるつもりです。その時はよろしくお願いします。
と言うことで、『ポアロのクリスマス』の内容はその時にして、今日の話に変わります。
大晦日が近づくにつき、顕著に『刺身』だとか『おせちの中身関係』とかご祝儀価格(どちらが?ですが)のように格段に高いです。
私が特に便乗値上げしすぎない??と思うのが、『かまぼこ』。
そりや、包装がお正月仕様で華やかモノになっていて、おせちにおめでたい紅白の彩りとして、存在感は十分ですが、
でも私が欲しいのは、おめでたい『純白』や『紅と言いつつ、実際かわいいピンク色』のかまぼこなんかでなく、
お雑煮に入れる焼き目のついた普段のかまぼこです。
ひとつ500円くらいするおめでたいのはいらないのです。私のお雑煮までおめでたくするつもりはありません。
“多分安いものを期待しても無駄”ともう『お雑煮にかまぼこ』は諦めることにしていたのですが、今日少し遠いスーパーの行き、麺類コーナーに覗くとひとつ税込み257円で、そば・うどんのわき役としてたった一種類だけ置かれていました。

“じゃあ?”と思って、練り物コーナーに確認しに行くと、500円近くやらそれ以上のかまぼこがずらーと並んでいるものの、この格安(普段は格安とは思えませんけど)かまぼこはありませんでした。
もしここのコーナーに並んでいたら、紅白ものしか買えないと思い込んでいる人達が迷わず購入し即完売していることでしょう。お雑煮や年越し蕎麦にまで、高価な紅白かまぼこを入れてしまうところでしたから。
しかも私の購入した安いかまぼこの包装には『迎春かまぼこ』と書かれてあり、ただこの一言が添えられていることで、なんとなくおめでたい気分にさせてくれ、そしてそれがありがたく、それがうれしい気がしたものです。
そんな年末の今日の私の出来事でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
“では良いお年を!!”と実際書くところでしょうが、また明日もブログ記事を書きたくなる私かもしれないので、ここは書き控えさせていただきますね。
ではまた明日、大晦日にお会いできたら!!