タイトル通りなので、♪商売繁盛でっ! 笹持ってこい!!♪など景気よく、明るく元気な内容でありません。もし期待された方は素早く他の方のブログへ行かれた方がよろしいと思います。
ただ、見出し画像は、『YEBISUプレミアムブラック』にしましたので、雰囲気だけでも楽しんでいって、他の方へのブログへ移動して下さいね。
それでは本題に入らせていただきます。
昨日布団に入っていると、ふと「今は十日戎の期間だった。」と思い出しました。
年末からお正月話で進めてきたこのブログですが、ここに来て、『なぜ、おめでたい小正月の期間までに行われる十日戎の話題に触れないのか』疑問に思われた方がいらっしゃる(いないですかね...。)かもしれません。
ただ私、この十日戎、どうしても商売人のフェスティバルのように思えて(今の若い人の言葉では『フェス』と申しますのでしょうか?)、一般庶民(非商売人)の私には少し縁遠いと思っています。
御利益は、商売繁盛だけではないようですが、実際大きな神社に行くと(大きい戎神社ほど)、福笹や熊手など手にした人々が多く、羽振りがいいなと見た目でわかります。
私はお正月の続きのように(初詣は開運のためではないんですが…)、母に誘われてお参りに出掛けていたことが割りとあり、その度、ちょっと場違いに思っていたのは私だけでしょうか。特にネガティブ思考な私には肩身が狭いような。
あの熊手や福笹に飾られた縁起物(鯛や俵や大判小判の飾り物などなど)は、かなり見た目・作り(厚紙に印刷のような物も多く)より高額で、あれらを見ると、恵比寿様へのお願いも金次第のように思ってしまい、十日戎にお詣りに行っても、神もお願いする人も欲まみれに思ってしまったりして、落ち込みます。(落ち込みながら神様、私、否定してますかね…)
私の耳たぶ、意外と福耳の部類(言葉にすると、「そう言えばね」的に小さい)に入る方なんですが、いつしか恵比寿様のイメージからもう一つ欲深さの象徴のようであまり…って感じがしていました。
でもでもこの耳たぶ、信じればもっと福がやって来るのなら、その考え方、変えてみます。(ぜんぜん十日戎の話と関係なくてすみません。)
そんな私のグダグダ話はともかく、コロナの人混みを避けるために、『残り福』の今日以降も十日戎の期間が延長されているところが多いみたいで、皆様よろしければ調べて出掛けてみられたらいいと思います。
『信じるものは救われる』とかではなく、気分転換が一番の御利益だと思いますので。