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思考内リゾート

初見だから必死に観る

こんばんは、安井ふみです。
大阪南寄り住まいです。

この火曜日はTOHOシネマのクーポンの期日が迫っていたので、『ミステリと言う勿れ』を観てきました。

TVドラマもコミックも観ても読んでもいないので、公開を知っても観に行くつもりもなかったのですが、ネットのレビューで『TVドラマの方を観てなかったが、楽しめた』と言うレビューをちらほら見かけたので決めました。

実はずっと、“ハロウィーン近くのほうが気分が出るかな”とアガサ・クリスティ『ハロウィーン・パーティ』原作『ベネチアの亡霊』を観たいと思っていたのですが、
近くのショッピングモール内シネコンでは、ハロウィーン本番前なのにすでに上映されておらずで、それとちょっとネットのレビューがよくないので、わざわざ遠出してまで観る気も起こらずで、同じミステリ物と言う事でのこの映画の選択です。

どんな話かと言うと、広大な土地と広いお屋敷を持つ由緒ある家系では、遺産相続の話が持ち上がる度に過去から家人が殺される事件が続いていて、ヒロインが自分の命と遺産相続のために、主人公・久能整を少し強引に巻き込むという話です。

しかしヒロインが自分の為に連れて来た主人公によりかえって窮地に立たされて、さらにあらたに事件が進展する。
主人公が来てから殺人事件は起こらず、過去に起きた殺人事件が次々関連付けられていくパターンです。

地方の代々伝わる由緒あるお屋敷が舞台の話の事件は、劇中主人公の口から出る『犬神家の一族』やその他金田一耕助シリーズ、映画化された内田康夫の浅見光彦『天河伝説殺人事件』と、令和になっても映画化には定番とされつつありそうですね。

映画の予告では主人公のコミカルなところをピックアップしてあった記憶があったので、テレビのほう見ていなかったらキツイかなと思っていたけど楽しめました。
劇場で笑いがはっきり起こったのは『ブロッコリー』のところでしたね。そしてだんだんシビアな展開になっていきました。

肝心の私の犯人当て推理は、ネットで読んだ少しだけネタバレコメントで『キャストを見たらすぐにわかった』の言葉に私素直に、最初『町田啓太』はミスリードの役割は何となくわかっていましたが、その後『松下洸平 』と思いつつ、『松坂慶子』をずっと怪しんでいましたわ。
『松坂慶子』はどこかわざとらしく、思おうと思えば思える雰囲気がかなりありましたしね。

ストーリー的に、ヒロインの祖父の遺言の内容とそのものを途中から忘れたのと、遺言の存在が何のため誰のためだかわかりにくかったです、私には。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

ちなみに他にはっきり映画館で笑いが起こったのは、映画前の予告の『翔んで埼玉~琵琶湖より愛を込めて~』の乳〇ドリルシーンで、私の左後ろ席の方の若い女性に受けていました。さすが大阪でんな~。
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