大阪の堺市は今日、最高気温23度ということで、「今の時期こんな日はない」と出掛けました。
やはり雨降っての前提条件です。
それで、堺旧港と大浜公園に行ってきました。
今回は、大阪の堺旧港の『龍女神像』について書いていきます。
大阪に詳しくない方に少し説明させていただくと、
堺市の海沿いに、明治時代、水族館(現・大浜公園)があり、その水族館の前に立てられていたのが『龍女神像』でした。
(私もこの春先に知りました、汗)
ここより『堺観光コンベンション協会公式サイト』より抜粋します。
『明治36年(1903年)第5回内国勧業博覧会の際に、堺会場の東洋一を誇った大浜水族館前に設置されました。博覧会終了後、水族館とともに堺市が譲り受け、像は平和と繁栄のシンボルとして、「乙姫さん」の愛称で親しまれましたが、臨海工業地帯の建設や第2室戸台風の影響などで、廃館となった水族館の解体とともに撤去されました。
平成12年(2000年)7月、堺旧港周辺が世界民族芸能祭「ワッショイ!2000年」の会場となった時に、市制110周年記念事業として、北波止突堤の付け根に復元建設されたものです。
高さ16mの石張りの台座上に10mのブロンズ製の乙姫像が立ち上がっています。』
ということです。
ネットで調べると、当時の写真の噴水に立つ像と比べるとかなり大きく見えます。
明治時代に水族館とは驚きでした。
どんな水族館か気になりますね。外観は昔の写真でネットに載っていますが、中の様子は写真では残っていないようです。
今『龍女神像』が立っているこの堺旧港は、イベントのためということでかなり綺麗に整備され、トレジャーボートやクルーザーなどが数多く停留されており、リゾート地を思わせる華々しさです。
今回小雨の中、撮影した『龍女神像』、腕と手の上の小物の上に鳥がいるのが(頭の上のは違います)、『平和と繁栄のシンボル』っぽくていい感じです。画像が荒く、顔わかりにくくてすみません。
正直言いますが、グーグルマップでご覧頂くと、きれいな青空とともに『龍女神像』が見守る素晴らしい景色がごらんいただけると思います。
市の観光サイトからの抜粋と、グーグルマップ頼みで、ほんとすみません(涙)。
像の足元まで行って、後ろからでも下の方から見上げる写真を撮ればよかったのですが、私を追い越して行った水色のポロシャツ青年が銅像付近まで行って、すぐに戻ってきた様子を見て行けないとばかり思い込みまして。グーグルマップで見る限りそうでもなさそうですね…。写真を撮ってすぐ戻ってきただけなんでしょうね、多分。(銅像の前の方は、柵があって行けないのはその場で目視できました)
私は雨になんとなく気力を失せていて、その場でスマホでグーグルマップを確認する気力がなかったでした。秋には挑戦です。
以前まで、車ですぐ近くの国道26号を走る時、遠めでこの像をよく見かけてはいましたが、観光用にハワイのハメハメハ大王を意識してつくられた新しい観音像くらいにしか思っていませんでしたが、全然歴史が違いました(笑)。それにこんな場所に建っていることも全然見えませんでした。
けっこう大きくて迫力あります。仏教系でなく、龍の女神様ってところがすごく想像を膨らませてくれて、好きな銅像です。
※このまま、長々続くのも何なので、大浜公園(堺水族館跡地)のことは次回ということで。