タイトル通りのことを昨日アップした後、ふと考えて見ました。
『チャーハンは何の味でおいしいと感じているのだろうか?』と。
私が好きなのは焼き豚チャーハンですが、だからと言って全体が焼き豚味でなく、アクセントして焼き豚のあの小さめの切られたものを楽しんでいんでいます。
ネットにはチャーハンの味付けには、塩・胡椒のシンプルなものから、にんにく、中華味の素をいれるものまで様々な作り方が載っていて、
家庭の味から好みのお店の味まで様々あると思いますが、どれも凝った作りの料理でもないのに、味付けと具が好みの味なら、とておいしく、大満足を得られますね。
そして、それがおいしさの秘訣と大前提だと思っています。
しかしこの『凝った作りの料理でもない』といったものの、このことには大事なポイントを抜かしています。
それは『ご飯がないとできない』ということ。
それなら牛丼もカレーも中華丼も一緒じゃないか!とおっしゃるかたがおられると思いますが、
牛丼の具もカレーもうどんにかければ食べれますし、中華丼の具に関しては揚げ中華麺にのせるとおいしいです。
しかし、焼き豚チャーハンは、ご飯をとると、ただの焼き豚の細かく切ったものと野菜のみじん切りと卵の炒めもので、さすがにうどんや揚げ麺にはのせません(汗)。
ということは、チャーハンの美味しさは味付けと具にありますが、ご飯が主役だかこそおいしいってことになるでしょうか。
最初から『炒飯』と飯と書いていますからね(汗)、私が言うまでもなく。つまり『飯料理』ってことですね。
それならチャーハンで米を味わえていないってことは、チャーハンのおいしさの半分も味わってないことになるのでしょう。
あんなにお米を『パラパラ』にすることをこだわってまで作っているのですから。