痛いと言う表現には実はいろいろあります。例えば[腰がだるい]も痛みと考えていいと思います。[しびれるような違和感]も痛みととらえていいのではないでしょか？ほかにもいろいろあります。諦めずに治療していけば軽くなると思います。いろいろな方と話をしましょう。なるべく運動しましょう。歩き方、座り方などプロにみてもらいましょう。必ず突破口はあります。
平成23年1月から1回1000mg1日4000mg使用できるようになりました。自分自身使ってみましたがなかなか効果あります。また高齢者でも使い易かったです。1回600mgで使用しております。NSAIDｓでふらつく患者さんにはいいのではと思います。またはNSAIDｓの効果が少ない患者さんにも試す価値ありそうです。
日本における慢性疼痛患者1000万人を超えると言われております。現状の治療に満足されている患者も20％程です。特に腰痛です。NSAIDｓが効きにくいものが多いようです。その痛みにはプレガバリン（リリカ）が一番いいように思えます。院内の腰痛持ちの職員には８～９割効果ありました。
一般的なNSAIDｓ 痛み止め ロキソニン１Tでもかなり効果ありますが、物足りない時1日1回なら1度に２T内服OKです。もちろん処方医が必要です。自分も靱帯損傷した時に２Tの素晴らしさを実感しました。最近はセレコックスの２T内服もOKになりました。日々、痛み止めは薬そのものの進化もありますが、内服の仕方でも効果が違います。
脊髄刺激療法は医療保険が使える難治性疼痛の治療です。ただ医療従事者でさえ（医師）、よく知っているのは２％（医師全体）と驚くほど低い数値、2012年2月現在では薬で満足できない患者を20名程脊髄刺激療法を行ったところ、7割の方に効果を認めました。具体的には痛みが半減、歩ける時間が延びた等です。そのような治療方法が患者サイドに伝わらないのは残念です。情報源としては日本メドトロニック、St.judeなどのホームページがよいでしょう。
