沖縄・台湾友の会

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米国の台湾との外交チャンネルはかくも濃密となった   台湾外相訪米に国務省、国防相高官が勢揃いで機密会談

2023-02-25 15:15:11 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023)2月23日(天皇誕生日)
      通巻第7650号  
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 米国の台湾との外交チャンネルはかくも濃密となった
  台湾外相訪米に国務省、国防相高官が勢揃いで機密会談
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 2月21日、台湾の現職外相がワシントン入りし、米国国務省ならびに国防相の高官らと長時間の会合を持った。
 米国は「歴史の新たな章を開いた。もはや中国を怒らせることを心配していない」という態度を示したことになる。

 台湾の外務大臣・呉剣燮と、国家安全保障会議の事務総長の顧立雄は、蕭美琴米国代表(大使)を伴って、米国のウェンディ・シャーマン国務副長官、国家安全保障顧問のジョン・ファイナーらとバージニア州で午前 10 時から午後 5 時まで続いた。

 何が議題であったのかは機密。それどころか、この会談があったことさえ米国側は認めていない。

 しかし米国側の会議参加者には、ダニエル・クリテンブリンク東アジア太平洋問題担当国務次官補、リック・ウォーターズ国務次官補。イーリー・ラトナー国防次官補(インド太平洋安全保障問題担当)。さらに米国国防次官補(中国担当)のマイケル・チェイス、米国国家安全保障会議(NSC)の中国・台湾担当シニア・ディレクターのローラ・ローゼンバーガー、NSC中国のラッシュ・ドーシ長官。AITのサンドラ・ウドカーク長官も会議に出席した。

 国家安全保障、国防、外交関係者が揃って台湾高官との会議に出席したことは、両国関係のレベルが格段にあがったことを意味する。またケビン・マッカーシー下院議長の台湾訪問が予定されている。

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