もしかすると、放射板の大きさが小さ過ぎると飛ばないかも知れない。
調整だけは取れるが、それはダミーロードみたいなものになってしまっているのではないかと思われる。
いまだ放射板の最適直径は見つけられていないが、放射板面積が重要なファクターだと考えると、
シリンダ式の面積は、シリンダ長はコイル直径の2倍必要だと言われているので、7MHzを考えると、コイル直径6cmの場合6×3.141592×12≒226.2c㎡必要となる。
これをスパイダーコイル式平面アンテナの放射板の面積にして直径を求めると、226.2/3.141592=r^2・・・・・r≒8.5cm、直径17cmの放射板が必要となる。
今まで、7MHzで放射板直径を14~15cmくらいと言っていたのは小さいという事になるな。(-_-;)
この調子で計算すると3.5MHzの場合は、放射板の直径は最低でも25.5cm必要になる。
14MHzの場合は、最低直径15cm必要。
これは、スパイダーコイルの内側に貼り付ける形式の放射板面積を考えた場合。
放射板面積が飛ぶか飛ばないかの原因かどうか、正解かどうかは分からないが・・・・。
ただ、7メガの場合、放射板直径14~15cmでも飛んでくれていたが、18cmくらいにしたら、もっと性能が向上するかも知れない。。。
スパイダーコイルの外側に放射板を貼る形式の場合はもっと放射板の直径は大きくなる。
もしかしたら、この形式で飛ばないと仰る場合の原因は、放射板が小さいのかも知れない。
そして、放射板の内径12cmの穴に12cmのスパイダーコイルをスッポリはめ込めば良い。
スパイダーコイル式平面アンテナが、飛ばなかった原因は放射板が小さすぎたのかも知れない。