今までフェライトコアを使ったトランスマッチでマッチングをとっていたが、今回空芯コイルのトランスマッチでマッチングを取ってみた。
諸元
空芯コイル:一次巻き数7回弱、二次巻き数14回強 コイル直径は50mm程度。
巻き数は、画一的なものではないので、本体を作る度に若干の修正作業が発生する。フェライトコアでも修正作業は発生するが、マッタリのフェライトコアより空芯コイルのほうが、よりシビアな感じ。SWR1.5の範囲は60KHz程度だ。
空芯コイルのトランスマッチの方が、フェライトコアより損失が少ないのを期待する。
SRA本体は、リアルゴールドのアルミ空き缶。蓋は閉めている。
コイルボビンはジュースが入っていた硬めのペットボトル空き瓶。
線はLANケーブルのツイスト線をほどいてシングルにした。
コイルの巻きはじめ1巻きをシリンダに重畳させると、若干帯域が広くなる。
共振コイルを40数回巻き、少しづつほどいていって、マッチングトランスの二次巻き線も15回巻きから少しづつほどいていった結果、
私が持っているMFJ259Bは、ダミーロード50Ωを繋ぐとR=46Ωを指す。(-_-;)
そしてSWR表示は1.0だ。(^。^)y-.。o○
メーターではほぼ50Ωになっている。(^。^)y-.。o○
そして、SWRメータはご覧の通り1.1弱を指している。(-_-;)
2mちょい離れている受信機のSメータは+50dBを指しているから、まずまずだな。
今回は、フェライトコアによるトランスマッチじゃなく、空芯コイルでの実験がうまくいったので良しとする。
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