アンテナのマッチングをとるのに、色々な種類がある。
フェライトコアでマッチングトランスを構成するのも一つの手段。
更に、伝送線路トランスでインピーダンス変換をしてマッチングを取る方法も一つの手段。
普通はメガネコアか、フェライトコアを2つペアにしてにコイルを巻き、それを数段のコイルで積層してマッチングさせるのでしょうが、一つの考え方としてフェライトコアを横に一列に並べて穴を効率よく利用しようとしたのが写真の捲き方。
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これで、隣同士のコイルがどう影響するのか分からないが、自分の実験としてやってみる面白さがある。
ダメもとであるが、うまくいけばフェライトコアの節減、重量の軽減が見込まれる。
はたして、どうなるか・・・・・・・・・・・・(^_^;)
まだ結線していないが、5段としたら1:5 ⇒ Imp1:25 ⇒ 50:1250Ωとなる・・・・かな。
周波数特性の乱れやインピーダンス変換特性の乱れがあるかも知れない。
既に先達のOMがこういう伝送線路トランスの実験されていて、どういう不具合があるとか、これでも結構変換できるとかのご経験があると思う。工作の得意な人、不得意な人で意見もわかれるだろう。
でも、自分で経験しないと納得できないのでやってみたい。
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