スーパーラドアンテナの試作実験は一休みして、
お盆は田舎に帰郷し、また「いさじゃ」の塩辛を買ってきました。
写真では、あみ塩辛とありますが、中身はれっきとした「いさじゃ」の塩辛です。
専門店とかでキムチ漬用のアミ塩辛というのが売られていますが、あれとは全く違います。
何も都会におもねて地元方言の食材名を隠さなくてもいいのに。堂々と「いさじゃの塩辛」として標準語デビューしたら良いのに!残念だと思います。
熟成発酵した「いさじゃの塩辛」には、独特な匂いと味わいがあって格別なものがあります。
現代では、万人向けになってしまったショッツルよりインパクトが強烈でっせ!
今回の「いさじゃ」の塩辛は、まだ若く塩が馴染んでいませんでした。でもラベルの賞味期限頃には馴染んで美味しくなると思います。
これ程しょっぱいと1年くらい腐ることはないでしょう。かえって塩分がきつい分、使用に際しては、高血圧な人などは摂取量に気を使わねばなりません。
でも、この独特なかぐわしい?香り、味は、他の塩・味噌・醤油では絶対出せない。
忘れられない味はたまりませんねぇ!
発酵学の権威の小泉武夫先生も、「イサジャの塩辛」は日本の横綱級の香りだと大絶賛しています。
私 は鳥のササミとナスの鍋に「いさじゃ」を使って大満足していましたが、他にも鱈とか淡白な白身魚とジュンサイの鍋にも合うようですので、是非機会を作って堪能したいと、いまからヨダレがジュルジュルです。
いさじゃの塩辛についてお伺いしたいのですが、秋田のどちらで販売されていますか?
是非購入したいのですが、普通のお土産売り場には見当たらないようで……やはり八郎潟へ行くしかないのかなと考えております。
お手数ですがお返事いただけたら幸いです。
宜しくお願い致します。
この日記を書いた頃は、能代市の能代駅近くの公設市場で売っていました。
その後は確認出来ておりません。
秋田市民市場で購入したのは、改築前でしたので、随分昔の話しです。八郎潟産の淡水魚(鮒、鯉、沼海老等)のコーナーに有りましたから、今でもそのコーナーがあれば可能性大だと思います。
季節物ですから、その年にも因ると思いますが春先に漁獲して塩に漬け込み製品になるのは早くて1~2ヵ月後の6月頃だと思います。
中には、塩だけじゃなく酒精も使ったりしているのもあるようです。
今となっては、数年前の情報となってしまい、最新情報を提供出来ずすみません。
2017/5/26現在、秋田市民市場で買えます。
あと秋田駅の1階にある安亀商店さんでも買えるようです。