仮のブログタイトルのままでずっと更新を続けていますが、
老いて錆びついた我が頭の中からは、なかなかいいタイトルが思い浮かびません^^;
この冬は、いつものお山の公園でよく見かけるキバシリ。
先日も、訪れる鳥たちが少なくて手持ち無沙汰なときに、やってきました。
この日は1羽だけでしたが、ときどき2羽でやって来ることもあります。
鳥友さんたちと勝手に番ということにしていますが、
もしそうならこの公園では前例がないらしい、繁殖をしてくれればいいのですが…。
キバシリ(木走)
お気に入りらしいヤシャブシの樹にやってきたキバシリ
いつも決まって、画面右側の日陰の方にとまって木登りをします
樹皮の溝を、その美しいカーブを描いた嘴で突きながら、虫を探します
そんな動きをしながら、その名のとおりに「木」の幹をどんどん「走る」ように昇って行きます
こんなふうに、横向き姿ならば追いやすいのですが、
体長14センチほどの小さな鳥なので、背中を向けられてしまうと保護色なので見失いがちです
▲ノートリミングで載せてみました
拡大してみると、保護色の身体上面もなかなか美しい鳥です
このあと、キバシリが水場で水を飲んだり水浴びしてくれるのを期待していたのですが、
皆がいた背後の樹に行ってしまい、この日もお預けとなってしまいました。…コレガホントノサキバシリ(笑)
以前に何人かのベテランさんたちが目撃、撮影しただけで、私はなかなかそのシーンに出会えません。
撮影:2021年3月10日、長野県松本市