今日は少し早めに帰って
「ベルギー奇想の系譜展」を見てきました!!
ヒエロニムス・ボスの工房作品や
マグリットなどなど
ベルギーにゆかりのある画家の作品をたくさん見ることが出来ました!
やはりヒエロニムス・ボスの系譜を受け継いだ作品がとっても面白かったですね!
内容としては宗教的・寓話的なものが多いのですが、その中に登場するキャラクターのデザインが
とっても自分好みで良かったです。細かいキャラクターが画面にたくさん登場する感じが
少し自分の作風とも似ている気がしました^0^
絵の中のキャラクターの大半が悪の化身や欲望を象徴するものでも
シンプルである意味かわいげのある造形をしているので
何ともいえない気分になりますね!!
その中でもこの展示のPVでも最初に登場する
口がラッパになっているキャラクター(クチラッパくん?)が
とっても印象的でした。モチーフとして他の作品にも登場しているようですね!
ボスさんもとても気に入っていたのでしょう!
他にもベルギーの現代芸術作品や
マルグリットのシュールレアリスムの作品を生で見れたこと、
また、
フェリシアン・ロップスというベルギーの少し風刺を含んだ作風の画家、
ジェームズ・アンソールという淡い色使いの中に荒々しいモチーフを描きこむ画家を
知ることができ、とても良かったですね^0^
とっても良い作品をたくさん見ることが出来、
昔の人も頑張っていたのだから自分も頑張らないと!と思います。
今回の特集も面白かったですが次回開催予定の「怖い絵」展も気になるので
行って見たいな~と思いました^0^
■ベルギー奇想の系譜展
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1705/