★東京下町音楽スタジオのおばちゃん♪ROCK10代★

東京下町スカイツリーの近所で音楽スタジオを経営しています。
いろいろぶつくさ語りたいと思います。

★鬱病ロッカー★

2010年02月09日 | ミュージシャン





最近読んだ本。


本を書いたロッカー兒玉怜プロフィールは・・

1982年7月24日、東京都生まれ。ボーカリスト。
17歳からバンドを初めkannivalismとして都内で活動開始。
2001年にbaroqueを結成。2003年にはメジャー・デビュー。
日本武道館公演も行うなど、人気・実力共に注目を集めるが、2004年に解散。
2005年に再びkannivalismを結成し、2006年にはavex traxからメジャー・デビュー。
2007年、自身の適応障害によりバンドは活動停止するが、2009年に再始動。
バンドの曲の全ての詩を手がけている。
本作が初の書籍出版となる。

ひとりのロッカーが

オリコンチャートにも入りこれからブレイクか、という時に心の病(適応障害)になり、

入院、復帰するまでを綴った自伝本。

ファンの方には申し訳ないがkannivalismというバンドは知らなかった。

ただ、その辺のタレント本と違って「彼の言葉」で赤裸々に書いてあります。

音楽業界の汚い部分までも赤裸々に書いちゃってます。

病気については、同じ状況にならなければわからないからなんとも言えない。

でも、心の病気は誰でもなりうる可能性がある。私だって・・。

この本を読んで一番感じたことは、やはり



彼は音楽が死ぬほど好きだってこと。

復帰第一弾のシングルはレコード会社や事務所に反対された曲。

活動休止前のライブでアンコールで歌った思い出の曲で、バンドの思い入れの強い曲だそうです。

それがこの曲です。「life is」。

本の最後の方で、「人の感情は内臓じゃない。」という言葉が印象に残った。




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