最近読んだ本。
石田衣良=池袋ウェストゲートパークのイメージ。
ドラマは大好きで観てた~清春君が主題歌歌ってたし!!
でも、彼の本は読んだ事なかったので石田衣良本は初読書だった。
本の紹介(BOOKベースより)
ネットで出会い、心を通わせた男と女。
しかしふたりは、自分の性別を偽っていた。
一度送ったメールは二度ともとにもどせない。
やり直しがきかない、人生のように。
リアルな性を超えた新しい恋のかたち。ありえないことじゃない。
まさしく、今の時代を表してるかのような小説だった。
性を偽る。
女が男のふりをする。
男が女のふりをする。
ほんと、ネット上においてはありえない事じゃないよね~。
ただ、女も男も、異性のふりをしてメールをやりとりしてるうちに、
自分の中の隠れた部分に気づいたり、異性の良さに浸ったり・・。
お互いに性を偽っているわけで、お互いそれを知らないのだから、
お互いに相手は同性だと思い込んでる(ややこしーなー)
わかってても、なぜか恋心に似たものが出てきてしまうのは、
結局、本当は、男と女だからか??
展開がはやく、サクサクと読めた本だった。
本の中で、印象的で心に残ったのが私達は魂の双子という言葉。
この世界で、魂の双子のカタワレさんと出会えたなら、そりゃー恋に落ちるだろう・・

同じ魂を持つ人となら、きっと一生うまくやっていけそうですけどね・・。
ネットで感性に惚れた場合は、もし会ったとしてもがっかりする事はないんじゃないかな。
・・・と思いたい

