2019年は、日本とオーストリアの友好150年であることは、すでにご紹介しました。
今年は、オーストリアから多くの著名な音楽家や文化人が来日し、音楽会、
そして友好イベントが企画されることでしょう。
私たちは、オーストリア音楽文化の中でも、「ヴィーナーリート(ウィーン歌曲)」と呼ばれるジャンルを、
ご紹介しようと実行委員会を立ち上げました。
では、ヴィーナーリートとはどのような音楽なのでしょうか?
1800年後半~1900年代前半にウィーンで大流行した音楽ジャンルで、
ウィーンに住む人々の故郷への愛着、友情、ワインや食べ物、恋愛について歌われる曲です。
ジーツィンスキー作詞・作曲の「ウィーン我が夢の街(Wien, du Stadt meiner Träume)」は、
世界中に広まりました。
その他、ワルツ王、ヨハン・シュトラウスやレハール、シュトルツなど、
オペレッタの作曲家も多くのヴィーナーリートを遺しています。
今後、このブログでも、いろいろな曲をご紹介していくことにいたしましょう。
ウィーンでは、オペラファンよりもヴィーナーリートファンの方が多いと言われています。
しかし、日本へ持ち帰るには、ウィーン独特の訛りが壁となり、なかなか演奏する人が少ないのが現状です。
そのゆったりとしたメロディーを、ホイリゲ(ワイン居酒屋)でワイングラス、
いえ、ホイリゲでは小ぶりのワインジョッキを傾けながら聴き入ると、懐かしい、
どこか忘れていた感情が沸き上がってくるのです。
音楽の都ウィーンの、私たち日本人がまだ知らない、もう一つの音楽をぜひご紹介したいと思っています。
きっと気に入ってくださると思います。
そして、すでにヴィーナーリートの世界をご存知の方には、さらに深く、楽しんでいただけるよういろいろな企画をしています。
どうぞお楽しみに!
ドナウ川からは、このようなぶどう畑の景色が広がります。ヴィーナーリートには欠かせない風景のひとつです。

今年は、オーストリアから多くの著名な音楽家や文化人が来日し、音楽会、
そして友好イベントが企画されることでしょう。
私たちは、オーストリア音楽文化の中でも、「ヴィーナーリート(ウィーン歌曲)」と呼ばれるジャンルを、
ご紹介しようと実行委員会を立ち上げました。
では、ヴィーナーリートとはどのような音楽なのでしょうか?
1800年後半~1900年代前半にウィーンで大流行した音楽ジャンルで、
ウィーンに住む人々の故郷への愛着、友情、ワインや食べ物、恋愛について歌われる曲です。
ジーツィンスキー作詞・作曲の「ウィーン我が夢の街(Wien, du Stadt meiner Träume)」は、
世界中に広まりました。
その他、ワルツ王、ヨハン・シュトラウスやレハール、シュトルツなど、
オペレッタの作曲家も多くのヴィーナーリートを遺しています。
今後、このブログでも、いろいろな曲をご紹介していくことにいたしましょう。
ウィーンでは、オペラファンよりもヴィーナーリートファンの方が多いと言われています。
しかし、日本へ持ち帰るには、ウィーン独特の訛りが壁となり、なかなか演奏する人が少ないのが現状です。
そのゆったりとしたメロディーを、ホイリゲ(ワイン居酒屋)でワイングラス、
いえ、ホイリゲでは小ぶりのワインジョッキを傾けながら聴き入ると、懐かしい、
どこか忘れていた感情が沸き上がってくるのです。
音楽の都ウィーンの、私たち日本人がまだ知らない、もう一つの音楽をぜひご紹介したいと思っています。
きっと気に入ってくださると思います。
そして、すでにヴィーナーリートの世界をご存知の方には、さらに深く、楽しんでいただけるよういろいろな企画をしています。
どうぞお楽しみに!
ドナウ川からは、このようなぶどう畑の景色が広がります。ヴィーナーリートには欠かせない風景のひとつです。
