今日は娘と、父ちゃんの誕生日プレゼントのお買い物。

自宅からあまり遠くない、大き目のショッピングセンターに行ってきた。

付いたらマズは腹ごしらえ。
マックやKFCもいいけど、久々のちゃんとしたランチを食べようよ、
と言う娘の提案でフードコートじゃなく、
レストランが集まったコーナーに足を向けた私たち。
「あっ、居酒屋の看板が有る」と、娘が指差して、
私たちは久しぶりの外食での和食に喜んで、
わくわくしながらそこに入った。
ところで娘よ、普段漢字がほとんど読めないのに、
居酒屋と言う字は何故すらっと読めるんだね!
何か違和感がるぞ、なんだ?
ドアーを開けてからさわさわと感じた違和感は何なんだろ~。
と考えてて、テーブルにセットされた箸を見て納得。
お箸が中国式の先の太いやつだもんね。
壁を見れば金ぴかのまねき猫&ありふれたお茶碗類が飾られてる。
間仕切りの上には、ヨーロッパの陶器の人形のコピーまであるぞ。
そうか、ここの経営者は日本人じゃないのね。
たちまち違和感が、やな予感と不安感にすり替わった。
幕の内みたいなお弁当をたのんだ私とカツ丼をたのんだ娘に、
料理の前にお味噌汁だけが出てきた。
ああ、西洋料理のスープの感じなのだろうけどね。
顔を見合わせ、お味噌汁に手を出すのをためらう2人。

茶色くなった若布などがゆるりと浮かぶインスタント、
…の味噌汁ならまだいい。
以前他の国の人経営の日本食屋さんで、
ダシ無しの、お味噌をお湯で溶いた物を出された経験が、
私たちにおわんを取る手を止めさせる。
アレはアレでショックな経験だったが、今日のはどうよ~。
思い切って味噌汁に手を付けたら、
ダシ入ってたけど、茶色いわかめ一切れ以外、
実がな~んも入ってなかったし~、
しかも西洋人のネコ舌に合わせてあるのか、かなりぬるいな、とほほほ
娘のにも私のにも、実のかけらも香りもまったく無かったから、
たまたまじゃなくって確信的にそうなってるのね。
ああ、おわんの中で、溶けてるお味噌 がまあるく沈殿していって、
私たちの食事への期待のように、冷たく冷えて行くよ。
実無しのぬる~いお味噌汁のことは考えないようにして、
料理を待っていたら、2人の料理が同時に出てきて、これはポイントUPだね。
しか~し、世の中そんなに甘くない。
丼の中を覗く娘がみるみるなみだ目に…

そんなにカツ丼がうれしいんかい、最近作ってなかったからなぁ…
…じゃ無かったんだ、カツ丼にはわさわさとタマネギが入ってて、
タマネギ大嫌い娘は、それにノックアウトされたんだ。

仕方ないとっかえてやるかと、カツ丼を食べようとしたら、
カツにはマヨネーズがにょろにょろかかってて、
今度はマヨ嫌いの私がノックアウトされる羽目に…

お願いだから、カツ丼にマヨネーズかけるのと、
ミックスベジタブルをしこたま混ぜるのは止めなさい!
味付けをお醤油でなく、砂糖メインにするのは止めなさい!
(お願いなのに命令形とはね)
結局味付けが甘すぎて半分以上残しちゃったよ~。
娘はわたしのお弁当をしっかり食べて、にこにこご機嫌。
「いいな~お弁当はおいしいんだ~。」
と、厚揚げの煮つけを一切れもらったら、これまた大甘。
「お魚のフライだけ美味しかったよ」と、娘。
あ~あ、美味しいもの期待して入ったお店だったんだけどなぁ。
中途半端にお腹一杯で外に出て、いざ買い物しようと思ったら、
突然非常ベルが辺りに鳴り響く!
ええっ、まだプレゼント何も買ってないのに~。
いいえ、お店の人は避難誘導なんかしませんでしたよ。
ドサクサに紛れて悪者に万引きなどされないように、
お客をお店から出して、すばやくシャッターを下ろすので手一杯。
鳴り響くベルの合間に「避難してください」と言う外、何の放送も無かったので、
ショッピングセンターのどこら辺が危険か分からず、
お客は自分の判断で、ぞろぞろ自分の車目指して歩き出す。
実は娘を怖がらせないように、平静を装っちゃいたけど、
本気で避難してたんだよ、私。
こういう時の本気がわが身を救うって、よ~く知ってるからね。
やっと駐車場まで歩いて行ったら、
消防車が駆けつけて来て、
「なんだぁ、しょっちゅう有る、非常ベルのお試しや故障なんかじゃなく、
本気のベルだったんだね~」
と周りの人が皆で話していた。

やれやれ買い物中断してしまったから、明日出直ししなくっちゃ~。
明日はもう、非常ベルなどなりません様に。
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自宅からあまり遠くない、大き目のショッピングセンターに行ってきた。


付いたらマズは腹ごしらえ。
マックやKFCもいいけど、久々のちゃんとしたランチを食べようよ、
と言う娘の提案でフードコートじゃなく、
レストランが集まったコーナーに足を向けた私たち。
「あっ、居酒屋の看板が有る」と、娘が指差して、
私たちは久しぶりの外食での和食に喜んで、
わくわくしながらそこに入った。

ところで娘よ、普段漢字がほとんど読めないのに、
居酒屋と言う字は何故すらっと読めるんだね!

何か違和感がるぞ、なんだ?
ドアーを開けてからさわさわと感じた違和感は何なんだろ~。
と考えてて、テーブルにセットされた箸を見て納得。

お箸が中国式の先の太いやつだもんね。
壁を見れば金ぴかのまねき猫&ありふれたお茶碗類が飾られてる。
間仕切りの上には、ヨーロッパの陶器の人形のコピーまであるぞ。
そうか、ここの経営者は日本人じゃないのね。

たちまち違和感が、やな予感と不安感にすり替わった。
幕の内みたいなお弁当をたのんだ私とカツ丼をたのんだ娘に、
料理の前にお味噌汁だけが出てきた。
ああ、西洋料理のスープの感じなのだろうけどね。
顔を見合わせ、お味噌汁に手を出すのをためらう2人。


茶色くなった若布などがゆるりと浮かぶインスタント、
…の味噌汁ならまだいい。
以前他の国の人経営の日本食屋さんで、
ダシ無しの、お味噌をお湯で溶いた物を出された経験が、
私たちにおわんを取る手を止めさせる。

アレはアレでショックな経験だったが、今日のはどうよ~。
思い切って味噌汁に手を付けたら、
ダシ入ってたけど、茶色いわかめ一切れ以外、
実がな~んも入ってなかったし~、
しかも西洋人のネコ舌に合わせてあるのか、かなりぬるいな、とほほほ

娘のにも私のにも、実のかけらも香りもまったく無かったから、
たまたまじゃなくって確信的にそうなってるのね。

ああ、おわんの中で、溶けてるお味噌 がまあるく沈殿していって、

私たちの食事への期待のように、冷たく冷えて行くよ。
実無しのぬる~いお味噌汁のことは考えないようにして、
料理を待っていたら、2人の料理が同時に出てきて、これはポイントUPだね。

しか~し、世の中そんなに甘くない。

丼の中を覗く娘がみるみるなみだ目に…


そんなにカツ丼がうれしいんかい、最近作ってなかったからなぁ…
…じゃ無かったんだ、カツ丼にはわさわさとタマネギが入ってて、
タマネギ大嫌い娘は、それにノックアウトされたんだ。


仕方ないとっかえてやるかと、カツ丼を食べようとしたら、
カツにはマヨネーズがにょろにょろかかってて、
今度はマヨ嫌いの私がノックアウトされる羽目に…


お願いだから、カツ丼にマヨネーズかけるのと、
ミックスベジタブルをしこたま混ぜるのは止めなさい!
味付けをお醤油でなく、砂糖メインにするのは止めなさい!
(お願いなのに命令形とはね)
結局味付けが甘すぎて半分以上残しちゃったよ~。

娘はわたしのお弁当をしっかり食べて、にこにこご機嫌。

「いいな~お弁当はおいしいんだ~。」
と、厚揚げの煮つけを一切れもらったら、これまた大甘。
「お魚のフライだけ美味しかったよ」と、娘。
あ~あ、美味しいもの期待して入ったお店だったんだけどなぁ。
中途半端にお腹一杯で外に出て、いざ買い物しようと思ったら、
突然非常ベルが辺りに鳴り響く!
ええっ、まだプレゼント何も買ってないのに~。

いいえ、お店の人は避難誘導なんかしませんでしたよ。

ドサクサに紛れて悪者に万引きなどされないように、
お客をお店から出して、すばやくシャッターを下ろすので手一杯。

鳴り響くベルの合間に「避難してください」と言う外、何の放送も無かったので、
ショッピングセンターのどこら辺が危険か分からず、
お客は自分の判断で、ぞろぞろ自分の車目指して歩き出す。

実は娘を怖がらせないように、平静を装っちゃいたけど、
本気で避難してたんだよ、私。
こういう時の本気がわが身を救うって、よ~く知ってるからね。

やっと駐車場まで歩いて行ったら、
消防車が駆けつけて来て、
「なんだぁ、しょっちゅう有る、非常ベルのお試しや故障なんかじゃなく、
本気のベルだったんだね~」
と周りの人が皆で話していた。




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