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Jazz&Magic Bar WBGO、Live Information、日々のこと

9.11

2009-09-19 12:45:15 | 堤宏文TALK

 

アメリカ同時多発テロから8年が過ぎた。

僕が初めてNYへ行ったのは、1972年 夏。

WTCは未だ建設中だった。

9回のNY訪問のうち 3回はWTCへ...

そして、タワーのTOPからマンハッタンを眺め、

この街から生まれた数々のJAZZやPOPS、映画音楽に想いを寄せ

「すてきな音楽をありがとう!」と心の中でつぶやき 感謝していた。

 

Wtctop

 

愛機NIKON-Fで、417Mのテッペンからマンハッタンの街並み、

摩天楼を、なめる様に撮りまくったのは云うまでもない。

今年初め、モノクロ写真を整理していたら、

ヘリのパイロット越しに目の前に迫るツインタワーを撮ったカットがあり、

一瞬ドキッ!とした。 あの日、この高さ、この角度からタワーに・・・

と想うと、何とも悲しくやるせない気持ちになり、

改めて 多くの犠牲者の方々のご冥福を祈るばかりです。

ご遺族の心情を想うとたまらない。

そして、療養中の方々の一日も早い回復をお祈りします。

 

 

9.11、シンガーソングライターのCoccoが久しぶりにTVで歌っていた。

沖縄 首里の金細工またよし 又吉さんの作った房指輪をはめていた。

次女も同じ指輪を持っている。

娘は、数年前に 又吉さんの工房で 自分で作らせてもらった。

7つのモチーフがついており、そのそれぞれに願いが込められている

古からつづく、沖縄の伝統品のひとつなのだそうだ。

そして、又吉さんがそれを 沖縄人Coccoに贈った。

この指輪をつけて、この日に、生放送のTV番組で歌ったCocco。

彼女の魂が表れている。

Coccoは、FILMカメラを使い続けている。

カメラメーカーがFILMから撤退しても

「私はずーっとFILMカメラを使います」 と

以前、毎日新聞のコラムか何かでCoccoが書いていた。

最近見た写真で、

フィルム一眼レフを構えたCoccoの表情がとってもいい!!

 

 

9月11日、久万高原JAZZ PICNIC 2009の前日入りで

tp 村田さんと、沖縄からフランク・ゴードン御夫妻が松山空港へ

降り立った。 那覇在住の長女も 9ヶ月振りに帰郷した。

ロープウェイ通りの車井戸でうどんを... ゴードンさん麺大好きとのことで

満足そうだった。そしてホテルへチェックイン。

この後 僕は、SurfにDrum setを乗っけて 一路久万高原へ。

我が家では、パンフレット製作に大忙し。

連年多額の予算を費やしてたパンフレットだったが、今年は手創り。

何しろ2,400枚をCopyし、2つ折りにして、200部の冊子を創る作業。

このコンサートはすべてが手作業、手創りであることを実感。

それ故の愛しみや、想い入れがある。

 

千本の会場では、山崎実行委員長はじめ スタッフが

ステージの設営に取り掛かっていた。

これから明日にかけて大変な作業が待ち受けている。

僕はdsをセッティングし、その上にブルーシートを掛け、

松山の自宅に帰ったのは 夜8時前だった。

その足でWBGOをOPEN・・・20:30を過ぎていた。

21時過ぎに、村田さん ゴードンさん御夫妻 娘と家内が来店。

お客様と一緒に、マジックを楽しんでもらい、

閉店時間まで盛り上がりっぱなしだった。

どうか明日、ひどい雨にならないようにと願いながら

家路についた。

 

 

soon...

 

 

コメント
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