待望の 映画『ひめゆり』 が、松山にやってきます。
13年間にも及ぶ作成期間だったと知ったとき、
13年掛かった おばあちゃんたちの塞いできた傷み、
13年掛けた重み、
あの戦争から60年以上もの日々を、
あの幼きひめゆりの少女たちがどんな想いで生きてきたのか
計り知れないものが心に突き刺さった。
悲しみの場所で、惨劇を想い出しながら語る。
その一見残酷な行為は、少女たちを苦しめてきたその傷みを吐き出し、
解いて、解放してあげたかった それは監督の愛と勇気なのだと想った。
おばあちゃんが話しをしてくれることで、当時に向き合うことで、
そして、私たちがそれを知り、受け取ることで、
長すぎる間、自分を責め続けてきた少女たちの重荷を
ほんの少しでも軽くできるのかもしれない。
私などにはおこがましい事かもしれないけれど、
身の程知らずでもなんでも、私にも荷を持たせてほしいと願った。
沖縄だけが抱えなければならないことじゃない。
ひめゆりのおばあちゃんだけが苦しむことじゃない。
「もういいよ。」「笑っていて。」
おばあちゃんたちから受け取った勇気を力にして 生きていきたい。
若い人たちがこの映画を見て、心に何かを宿し歩いていく。
大人たちだって、きっとまだ何かに気付くことができるはず。
おばあちゃんが少女の頃の想いを持ち続けているように、
大人も、放せずにいるものがあると想う。
大人も子供も、痛みと愛しさの狭間で本当のやすらぎを求めてる。
帰りたい場所、取り戻したいものがある。
勇気を出すこと、しあわせに生きること、なにも遅くなんてない。
おばあちゃんの勇気が、
いつか世界中に、広がり繋がっていくことを心から願っています。
おばあちゃん、柴田監督、ありがとうございます。
おばあちゃん、生きていてくれてありがとうね。
上映 シネマルナティック湊町 マツゲキビル2F
2007年11月10日(土)~23日(金)
10(土)~16(金) ①10:30~ ②13:00~
17(土)~23(金) ①13:15~ ②18:30~
2006年/日本/16mm/2時間10分/スタンダード
料金
【一般】¥1,700
【大学生】¥1,400 【高校生以下・シニア】¥1,000
【共通前売り券】¥1,400(DUKE,いよてつ高島屋,丸三書店本店)
○監督の舞台挨拶
11.10(土)・11(日) 上映後12:50~/15:20~ 約15分
○監督を囲んで交流会
11.10(土)15:20~映画館ロビーにて歓談
15:30~約1時間 PECORI CAFÉ(ペコリカフェ)銀天街角
○監督を囲んで交流会第2部
11.10(土)18:00~めんそーれ 此花町3-15-1F ℡089-931-8802
会費:食事代(割勘) お酒、三線ありかも?
★交流会に関するお問い合わせ:089-925-6789(昼)渡邊さん
長編ドキュメンタリー映画 ひめゆり
柴田昌平監督との交流会
ぜひ御参加下さい
コッコの記事を毎月新聞で読んでました。
監督まで来るとは!是非見に行きます。
教えてくれてありがとうございました。
想い事。、僕も読んでいました。
松山での上映が待ち遠しいですね。
次回の私のラジオ番組内でもお知らせします。
今日は本当に楽しい時間をありがとうございました。
突然の参加でしたが、素敵な人々と触れ合うことができ、今もまだワクワクドキドキしています(*´ー`*)
この繋がりを大切にしたいものです。
また主人とお店に遊びに行きたいと思いますので、暖かく迎えてくださると嬉しいです。
それでは、また♪
そのことがとてもうれしかったです。
ひめゆりのこと、そして柴田監督のこと、
お友達、お知り合いにもお伝え頂けたらと想います。
ぜひまたWBGOへも遊びにいらしてくださいね。
無呼吸のお話も、また聞かせてください!
お待ちしております!
追記:お二人がポンちゃんのキューピッドだったとは!